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ヴェネチア・ムラノ島 手作りヴェネチアンガラスタイル

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ヴェネチアンガラス水の都ヴェネチアはアドリア海に面した美しい都市です。地図でみると魚の形をしていて、島までも美的感覚とオシャレさを感じます。この魚から出る泡の部分?にガラス細工で有名なムラノ島があります。



ヴェネチアンガラスヴァポレット(水上バス)に乗ってムラノ島はナバジェロ駅で下車すると、工房「アンティッキ・アンジェリー(Antichi Angeli)」 が見えてきます。



ヴェネチアンガラス


ヴェネチアには車や自転車の乗り入れは禁止されています。だからゆったりとしていてせわしない感じがしません。船が車の代わりなのです。船に揺られながら赤い建物が立ち並ぶ様子を見ると別世界にきた感覚です。ヴェネチアもそうですがムラノ島も小さく歩いて回れます。とにかく美しい建物ばかり。どのショットで写真を撮っても絵ハガキになります。こんなに素敵な町から手作りの《ヴェネチアンガラス》(ムラノガラス)が日本にやってきます。


ヴェネチアンガラスヴェネチアンガラス



ムラノ島で作られる《ヴェネチアンガラス》は世界でも有名な高級品として人々に愛されています。アンティッキ・アンジェリー工房も世界中のヴェネチアンガラスファンを楽しませている工房の一つなのですよ。同工房は1949年からガラス細工を製作しており、イタリア国内はもとよりヨーロッパ、アメリカ、サウジアラビア、アラブ首長国、日本などへ輸出しています。ヨーロッパのデザイナーから注文を受けて特注のガラスアートやオブジェを作ることもあります。ちなみに弊社の《ヴェネチアンガラス》も建築用にサイズや重さ、色などをデザインした特注品です。


ヴェネチアンガラスヴェネチアンガラス

ヴェネチアンガラスヴェネチアンガラス



工房へ入ると外とは一転して高温でとても暑く、慣れてないと息ができないくらいです。夏になると、なんて考えたくも無いですね。だから工房の夏休みは毎年7月中旬から9月末までと長いのです。ヴェネチアンガラスはムラノ島の伝統産業で、熟練の職人には「マエストロ」という称号が与えられます。島中でも50人ぐらいしかいないマエストロですが、時代の変化か年々後継者が減っており、ヴェネチアンガラス工房の悩みの種になっています。


ヴェネチアンガラスヴェネチアンガラス


折角なので製造方法を教えてもらいました。まず溶鋼炉に材料を入れ1420度になるまで溶かします。それを型に流し入れて表面をひとつづつ味がでるように整えていきます。これが1枚1枚全部手作業なのです。そして今度はクールダウンさせる窯に入れて24時間寝かせ、600度から室温になるまで冷ましていきます。いよいよ出来上がるとこれまた一つずつ梱包作業です。


ヴェネチアンガラスヴェネチアンガラス

ヴェネチアンガラスヴェネチアンガラス


このように《ヴェネチアンガラス》の特徴は1枚1枚が手作りだということです。マエストロ・カルロ氏いわく「シンプルだけど手間がかかっているよ。全部表情が違うのがムラノガラスのチャームポイントだからね!」だそうですが、日本人には受け入れられないこともあります。ごくたまに「表面凸凹がそろっていない」、「表面のしわが気になる」とクレームを頂戴することがありますが、それは決して不良品ではないのです。均一な工業製品にはない「個性」と考えていただけると幸いです。


ヴェネチアンガラス気づけば《ヴェネチアンガラス》の販売から9年目になります。今ではすっかり定番のアイテムになり、生産が追いつかないぐらいの人気者です。コーナーに棚として使い、下から照明をあてて綺麗な色目を楽しむ方法もあるようです。近頃では建築資材としてではなくテーブルコーディネイトの一つとしてお皿代わりに使われている話も聞こえてきます。使い方はさまざまですが、こんなふうに使ってます!など皆様の美しい使用写真などありましたら是非送ってください。



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