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November 2010アーカイブ

ボトルトラップのススメ

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 朝夕の寒暖の差も激しくなり、紅葉の季節が名残惜しくなっきました。街はすっかりクリスマスモードで、オフィス近くでもイルミネーションの飾り付けが始まりました。仕事を終えビルを出ると、いつもは殺風景な街並みが輝いて見える様子はそれだけでワクワクするものですね。


ボトルトラップの施工例 ところで皆さん。洗面所の下の《排水トラップ》を見たことがあると思いますが、床排水の《Sトラップ》より壁排水の《ボトルトラップ》の方が美しいと思いませんか?

 ブログ読者の皆様はこだわりのある方ばかり。普段はじっくり見ない所にもこだわりたいですよね。ボトルトラップは床排水のSトラップより掃除がしやすく、足元にスペースが出来るので物を置くことも可能になります。



ボトル部から横に出ている「袖」のような部分の長さに違いがあります。 当社のボトルトラップには2種類あります。その違いを簡単に説明しますと、ボトル部から横に出ている「袖」のような部分の長さに違いがあります。

 ボトルトラップ(MBAD003)が半袖としますと、ボトルトラップ400SE(WA00221)にはほとんど袖がありません。これは狭い場所に対応できる手洗いボウルに対応するためです。ですので当社の手洗いボウルはボトルトラップ400SEが標準仕様となっております。

 またボトルトラップの中身は下の写真のようになっており、うっかり指輪を落としても取り出すことができます。


ボトルトラップの上から見た様子・底から見た様子


 余談ですが、排水トラップがなぜS型、P型、ボトル型になっているかと言うと、水が溜められる形状だからです。水を溜めながら排水することにより、ニオイが上がってくるのを防ぎます。真っ直ぐだと途中で水が溜りませんので、ニオイが直接洗面器から排出されてしまいます。他にもネズミの出入りを防ぐ効果もあります。


水を溜めながら排水することにより、ニオイが上がってくるのを防ぎます。


 洗面所にこだわりたいとお考えの方にはボトルトラップをオススメします。ただし設計の先生に「ボトルトラップでお願いします!」とあらかじめ伝えておかないと圧倒的な割合で床排水になってしまうのでご注意ください。


≫ 排水金物の商品ページはコチラ


ユーカリ11月も中旬に入り、紅葉が楽しめる季節になりましたね。今年も残すところあと1か月ちょっと・・・。クリスマスのウキウキ感より今年がもう終わってしまう空しさのほうが強い今日この頃です。 今回はちょっと変わり者の新商品《ユーカリパーケット》をご紹介します。



ユーカリは皆さんご存知のコアラが主食としているあのユーカリです。ユーカリ材の建材はまだ多くありませんが、最近では成長が早い材木として注目されています。成長の早い木材は軽く柔らかいため床材に向かないことが多いのですが、ユーカリ材は床材として使える強度がありながら比重も軽い「いいことづくし」の材料です。《ユーカリパーケット》では表面の単板にユーカリ材を使用しました。他にも色々といいことがありますが詳しくはこちらでご紹介しています


そんなユーカリ材ですが内装の仕上げ材としてはちょっと使いにくい点も何点かあります。
ユーカリには独特のガムベインという黒い筋状の成分や生き節が見られる場合があります。キャラクター(個性)の強い木目や、細い木が多いユーカリは節も多く、節が嫌いな方が多い日本人には受け入れられ難いのだと思います。では、なぜそんなユーカリをわざわざ製品化したのか!?それはこの商品のコンセプトが『汚いフローリング』だったからです!(実際、商品名が決まるまでは『汚いフローリング』と呼ばれていました。)

ガムベイン生き節



こんなことを書くとフローリングメーカーさんに怒られそうですが、きれいなものを作ることはさほど難しくありません。木目のきれいな単板に流行の色に着色し、長持ちする塗装でメンテナンス性をよくするだけです。色ムラのないシートのようなフローリングが求められるのは、「いかにきれいな状態が長持ちするか」に重点が置かれているからでしょうか。天然の良さよりも統一感を重視されているのは残念ではありますが好みがありますから仕方がないことなのでしょう。
そんな『キレイな』フローリングが多い中、《ユーカリパーケット》はあえて何年も使い古したようなユーズド感のある汚れたフローリングというコンセプトで製品化されました。正に発想の転換!最初から汚れているフローリングを商品化するなんてちょっとした冒険です。


汚れていることがコンセプトと言っても、泥だらけの商品を誰が使うでしょう?汚れであって汚れでない。そんなフローリングにするために様々な方法で『汚し方』を考えました。汚す方法は企業秘密ですがちょっとだけこの工程をご紹介しちゃいます。


ユーカリパーケット ナチュラルができるまで

ユーカリ単板合板に貼る前の単板です。土足で使えるように1.5mmの厚単板を使用しています。節はありますが、色も鮮やかで杉のような感じです。
ユーカリ着色工程前合板に貼り 実加工をした後、汚し工程に入ります。実は灰色に一旦着色してそのあと秘密の工程でこの灰色を除去しています。
ユーカリ汚し後汚し工程が終わったナチュラルです。ユーズド感ができてきました。
ユーカリ乾燥棚干しその後秘密の工程を重ね、一枚一枚オイル塗装をした後 乾燥させます。
ナチュラル完成品完成です。



ユーカリパーケットこの商品は600×600mmでフローリングとしては珍しいサイズです。このサイズを選んだのは、タイルのように柄方向を市松にしたり、色を組み合わせるなど同じ方向に貼るのではなく組み合わせてデザインできるからです。こちらの写真のように壁材としてお使いいただくこともできます。汚れたような表情でちょっとササクレていたり凸凹しているような感じに思われるかもしれませんが、内装としても使えるようスムースな肌触りに仕上げていますのでちょっと小技の効いたフローリングをお探しの方は是非ご検討いただきたいです。



>> ユーカリパーケットの商品ページはコチラ

香港で毎年開催されている建材の展示会に行って参りました。 先月、香港で毎年開催されている建材の展示会に行って参りました。掘り出し物が多く、この展示会をきっかけに洗面ボウルや天然石モザイク、樹脂製デッキなど大人気商品が誕生しております。ヨーロッパの豪奢な展示会と違い約3×3mの小さなブースがホール中に並んでいるのが特徴で、その数とパワーにいつも圧倒されてしまいます。


約3×3mの小さなブースがホール中に並んでいます。 展示会の初日は10時オープンなので間に合うように駆けつけましたが、なぜか時間を過ぎても会場前は人だかりで入れません。どうやら準備が出来ておらず開場が遅れるとのこと。初日からトホホです。会場に入ってもまだ設置工事が終わっていないブースがあったりと日本では考えらえない状況ですが「アジアでは良くあること」と思いながら黙々と各ブースを見て回ります。


 今年の動向としては、やはりエコ関連の素材が多く見られました。≪ガーデンデッキ≫のような樹脂製デッキ材を扱うメーカーは、3年前の2社に対して今年は11社と大幅に増えていました。ガーデンデッキのメーカーは2012年のロンドンオリンピックへの商品納入が決まったそうです。上海万博でも共用部の広範囲でガーデンデッキのブラウン色が使用されましたし、樹脂デッキ市場が確実に大きくなっているのだと実感させられました。


 ≪ナチュラルモザイクストーン≫の新しい商品も出ていました。ブログを読んでいただいた皆さんだけに教えちゃいます。ぺブルシリーズの新しい形です。裏面のメッシュ貼りはそのままですが表面がフラットに。なかなか可愛かったです。また大理石もボーダーになっており、施工したのを見るととっても良い感じです。来年春のカタログに登場するかもしれませんよ。お楽しみに。


ナチュラルモザイクストーンの新しい商品。ナチュラルモザイクストーンの新しい商品。


現地の知り合いから満月酒というパーティーに招待されました。 とりあえず一日中会場内を歩き回った後はお楽しみの夕食です。今回は現地の知り合いから満月酒というパーティーに招待されました。子供の誕生から1か月をお祝いするという中国では伝統的なお祝いとのこと。楽しみにして行ってみると、大きなホテルの宴会場で300人以上が出席する非常に盛大なものでした。もちろん日本人はただ一人。香港でケーブル会社社長のお孫さんのお祝いということで、驚くほど盛大なものになったようです。
円卓でおいしい料理をいただきながら広東語が飛び交う会話を聞いていると、さながら香港映画の中にいるようで本当に楽しい夜でした。


≫ ガーデンデッキの商品ページはコチラ
≫ ナチュラルモザイクストーンの商品ページはコチラ


世界最大級のセラミック見本市〝CERSAIE2010〟パストレリ社ブース

弊社でも人気のイタリアタイル≪トレンド≫≪キューデザイン≫≪マルミアンティキ≫のメーカー、パストレリ(PASTORELLI)社がマクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)のオフィシャルパートナーに選ばれました。


チェルサイエ・パストレリ社ブースその1チェルサイエ・パストレリ社ブースその2


マクラーレンロゴマクラーレンと言えばF1の老舗チームとして有名です。最高性能のマシンを作るメーカーは、求める品質・デザインもハイレベルです。しかしパストレリ社のタイルは見事クオリティテストを突破、オフィシャルパートナーに認定されました。同社の実績やブランド力も好評価に寄与したようです。今後、パストレリ社はMTCへマクラーレン専用の特注品を納品することになるでしょう。今年からすべてのタイルカタログにこのロゴが入りました。



マクラーレン・テクノロジー・センターは車屋さんでないくらい「スーパークリーン」がコンセプトです。まるでソフトウェアやパソコンの会社のようにシンプルで物がありません。残念ながら内部は一般公開されていませんが、大型案件などでパストレリ社の製品を採用・購入された方には、イギリスでのF1観戦とMTCで開催されるパーティーへの招待があるようです。


ドライブシュミレーション体験中 その1ドライブシュミレーション体験中 その2

チェルサイエ2010(セラミック国際展示会)のパストレリ社ブースもマクラーレンとコラボレーションしており華やかでした。なんと、F1チーム「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス」の公式シュミレーターでドライバー体験ができるのです。車好きのイタリア人が行列を作っていて待ち時間は2時間待ち。展示会のはずがディズニーランドのような状態でした。大人ばっかりの行列でしたが(笑)。体験したイタリア人に話を聞いてみると「ドライブシュミレーションを4回プレイしたけど1回目はスピードが早すぎてすぐにコースアウトしちゃったよ。2回目、3回目と繰り返すと多少ましになって4回目になるとなんとか余裕が出てきたかな。」だそうです。


マクラーレン・PASTORELLIスタッフこのようにヨーロッパではタイルと車のショールームは切っても切れない素材です。ヨーロッパでは様々な自動車メーカーがタイルメーカーと提携しています。マクラーレンだけでなく、ヨーロッパのアルファロメオはショールームにマラッツィ(MARAZZI)社、ポルシェとフェラーリはインプロンタ(IMPRONTA ITALGRANITI)社の特注タイルを採用しています。いずれのメーカーも専用の特注品でオーダーしているようですが、それを託されるのは高いデザイン性と品質の証明でもあります。



パストレリ社のタイルはコチラ
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>> マラッツィ社のタイル≪コンテニュア≫はコチラ
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