ちょうど本日発売の《タイル・デ・モク》は木にしか見えない不思議なタイルです。でも実は当社にとって木目調タイルは初めての商品ではないのです。
今から10年前、ヨーロッパでは木目調タイルが開発され話題になっていました。当社では最新プロダクトをいち早く輸入して在庫していたのですが、日本では全く受け入れらず大量に売れ残ってしまいました。設計事務所へサンプルを持ち込むも「フローリングじゃない」という理由だけで見てももらえず、悔しい思いをしました。今思うと日本には「早すぎた」のかもしれません。
10年ひと昔とはよく言ったもので、木目調タイルは格段に進化しました。製造技術の進化により焼き物なのに光に反射して木目が浮き出るほどリアルです。ヨーロッパの各メーカーでは主力商品に成長したそうで、展示会でも人だかりができる人気ぶりです。 ここで、《タイル・デ・モク》についてご紹介いたします。 製造しているのはイタリア・マルカコロナ社(Ceramiche Marca Corona S.p.A.)です。こちらは1741年から続く歴史あるイタリアタイルメーカーで、何百種類ものタイルを製造し世界中に販売しています。多くのコレクションの中でも《タイル・デ・モク》は2010年のベスト3に入るほど人気があったそうです。某国の船着き場や超がつく高級ホテルなどで採用されていますが、公開許可が下りなかったのでご紹介できません。。。

《タイル・デ・モク》は目地の色や幅を変えるだけでタイルに見えたり、本物のフローリングに見えたりします。磁器質タイルですので吸水率は0.5%以下。フローリングを使いづらい水まわりでも積極的にお使いいただけます。(極端な話、バスルームや屋外でも使えますので斬新なデザインも可能です。)また、滑りにくさも備えており、欧州で一般的なイギリスの規格BCRA(British Ceramic Research Association)において0.6(0.9が最高)、ドイツ工業規格(DIN)ではR9(R12が最高)というスコアをマークしています。住宅だけでなく店舗でも安心してお使いいただけます。
ちなみにDINでR9であれば、外部の床で使用可能とされています。(傾斜のある床にはR10以上を推奨します。)現在、JIS基準による試験を行っておりますので、結果が出ましたら試験データのページへ掲載いたします。
最後になりましたが、イタリア・タイルの街からクリスマスの写真をどうぞ。


今年もありがとうございました。皆様素敵なクリスマスと新年をお迎えください。
また来年もサンワカンパニーをよろしくお願いします。
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