モンスターカレンダー

« April 2011 »
123456789101112131415161718192021222324252627282930

April 28, 2011アーカイブ

インセット引き戸 今までも何度か《ノッポ》についてご紹介してきましたが、今回は3月に新発売した『インセット片引き戸』と『クローゼット折れ戸』をご紹介します。

昨年春に『片開き戸』、秋に『アウトセット引き戸』と『クローゼット用(開き・引違)』の建具をリリース。

最新カタログの2011年春夏号では『インセット片引き戸』と『クローゼット折れ戸』を追加し、更にラインナップが増えました。ようやく《ノッポ》でお家まるごとコーディネートできるだけの品揃えができました。



建具にもファッションのようにブームがあり、最近の傾向は天井いっぱいまでの背の高い建具、枠を見せず建具のみを見せるアウトセットタイプや枠無の天井吊など LDKが広くなる最近の住宅事情を反映して間仕切りとして建具を使う場合が増えてきました。 間仕切りとして使う以上、壁一面に設置されることが多く、面積も広くインテリアにも影響することもあり、他の建具やフローリング、家具とのコーディネートも求められます。よく『この面材はどこのメーカーですか?手に入りますか?』というお問い合わせを受けますが、こだわればこそのご質問だと思います。


『インセット引き戸』をリリースするにあたり、すでに販売している『アウトセット引き戸』とどう差別化していくのか、どこに重点を置き開発するか検討が重ねられました。一口に引き戸と言っても機能も設置場所も異なります。アウトセット・インセットどちらもメリット・デメリットがあるのでそれぞれの特色を生かして商品化しました。


アウトセット引き戸 『アウトセット引き戸』は壁に下地があれば開口サイズに関係なく取り付けることも可能なため、リフォーム向きと言えそうです。見た目も枠が見えず扉だけが見えるすっきりとした納まりで、デザインで当社の『アウトセット引き戸』を採用していただいたお客様も多いです。

デザイン面や施工性がいい一方で扉と壁の間に隙間が空くので部屋間での密閉性が悪い、明かり漏れするなどのデメリットもありました。



このウィークポイントを解消するのが『インセット引き戸』とも言えます。枠の形状を少し変形させているので扉をぴっちり締めれば戸先からの明かり漏れはある程度防ぐことができます。また、当社の『アウトセット引き戸』は下荷重で戸車が下にあり床にレールを設置する必要がありますが、この『インセット引き戸』は吊戸車を採用しているので、下レールがないすっきりとした引き戸になっています。


インセット引き戸上部戸車インセット引き戸レールなし



同時にリリースした『クローゼット折れ戸』も当社独自のこだわりがあります。
折れ戸と言えば扉にハンドルがついているのが一般的ですが、すっきりしたデザインを追求しハンドルレスタイプの建具を採用しています。建具自体を手がかかるように加工し、どこでも手がかりになるようになっています。


クローゼット折れ戸



折れ戸手掛かり スッと入ったラインがお洒落でしょ? 実際にこの手のタイプの折れ戸は昔から高級マンションに採用されている形状で、ちょっとハイソな高級仕様です。あまり見かけないのもそういった理由からかもしれません。



折れ戸手掛かりこの折れ戸もW1626㎜までのサイズは下レールなしの扉固定タイプ。 W2422・3218㎜の2サイズは下レール有の扉フリータイプで展開しています。



建具の持つ意味も住空間の西洋化に伴い変わってきました。和室の襖や障子のように日本古来の建具は表が古くなれば張り替えが効き、ガラリとイメージを変えることも可能なフレキシブルなものでした。取り外しも容易で、部屋を箱の仕切り板のように襖で仕切っていたくらいです。 こういった建具は和室以外では見られなくなり、今の建具は建物にしっかり固定され部屋の一部になったことでフローリングや家具とのトータルコーディネートも求められる部材になりました。 お部屋のイメージを左右する脇役ですので是非、こだわって選んでほしいです。



>> ノッポの商品ページはコチラ