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July 2011アーカイブ

シンガポールホームページなどでもご紹介いたしましたが、弊社4番目のショールームがシンガポールにオープンしました。今回は7月4日に行われたレセプションパーティーの模様をご紹介したいと思います。




沢山のお客様がいらっしゃるので急きょ応援に向かうことになった私ですが、シンガポールは初めてでした(これまでは乗継ぎで立ち寄る程度)。シンガポールは東京23区と同じ面積ながらアジア経済のハブとして成長を続けています。弊社も世界への情報発信基地としてネットワークをつなげていきたいと現地法人の社名をSANWA COMPANY HUB PTE. LTD.と名付けました。



緑の多いシンガポール空港からタクシーで街中に向かいながら気づいたのが「緑の多さ」でした。シンガポールは赤道に近く高温多湿ですが緑のおかげか風は爽やかでした。街全体がきれいに整備され人々も秩序だっています。バイヤーとして中国、香港、台湾、タイなど様々な国を見てきましたが、シンガポールだけはアジアに来た感覚がしませんでした。個人的にはいかにもアジアっぽい雑多な感じ(市場の店先でランニング姿のオッチャンがなにかしら叫んでいるような光景・・・?)が好きなので少し物足りなさはありましたが、ビジネスの話題も豊富で経済大国の活気に溢れていました。




さて、パーティー当日は朝から準備に追われていました。そんな中お祝いの花にビックリ。日本ではお祝いというと胡蝶蘭が一般的ですが、シンガポールでは写真のようにド派手な色とりどりの花を贈るのです。たくさんの花に囲まれてショールームの玄関がとても華やかになりました。ゲストへ振る舞うお料理の準備も着々と進みます。中華系のゲストが多いので中華料理がメインでしたが、日本らしく寿司も用意しました。美味しいと評判の地元レストランにお願いしたので、どれもお客様に好評でした。


ド派手なお祝いの花たちが並んでいます南国らしいですね
和食も人気でしたよスタッフの方が駆けずり回っています




いよいよパーティーが始まり今回のメインイベントの一つ、大阪市の平松市長との鏡開きです。市長はちょうど東南アジア訪問されており、大阪の企業がシンガポールに進出するということで駆けつけてくださいました。関西以外の方はご存じないかもしれませんが、平松市長は某関西ローカル局のアナウンサーで毎日夕方のニュースに出ておられました。小学生のころよりずっと見てきたので個人的には市長というよりもテレビに出ている有名人で、本人を目の前にしてミーハーになってしまいました。元アナウンサーだけあってお話もお上手で笑顔も素敵な紳士でした。一緒に記念撮影をしたかったのですが、後の予定が詰まっていて残念ながら願いは叶いませんでした。

もしシンガポールに行かれることがあれば、ぜひショールームにも足をお運びくださいね。


大阪市の平松市長平松さんといえば、MBSナウ!
多くのお客様がいらっしゃいました熱心に説明を受ける現地のお客様



>> シンガポールショールームのページはコチラ

こんにちは。毎日暑いですね。世界中が暑い夏ですがいかがお過ごしでしょうか。そんな暑い夏は毎年律儀に、皆に平等にやってきます。今年は節電の影響もあり日本国内では長期夏季休暇や分散型夏季休暇を導入している企業が多く見受けられますね。



サマーバケーションさて、ヨーロッパの8月は夏休みです。こちらもヨーロッパの方には毎年律儀に平等にやってきます。そしてそろそろ休み前なので取引先各所のお仕事はスローダウン気味ですね。そんな様子を毎年「いいなぁ~」と独り言をいいつつJAPANで見守っています。
しかし、夏休み明けにはバケーションの話を聞くのも楽しみの一つです。ヨーロッパでは長いところだと7/24~9/4までお休みのところがあります。ほとんどの企業では8/6~8/21までだそうですが、それでも十分エンジョイできるスケジュール(日本とは大違い)。ちなみにヨーロッパでも近年は分散型でバケーションを取る人が増えてきました。すでにバケーション中のお友達より色んな写真が届きました。

そんなわけで今週のブログは皆さまが少しでもリラックスできることを願って「お仕事スローダウンでバケーション」でございます。



写真はイタリアのシローロ(SIROLO)というところです。それほどメジャーではないですが「宝石の海岸」と呼ばれるほど美しい海と、地元の美味しいシーフードがイタリア人に人気のリゾート地です。イタリア製洗面ボウルの船積み港であるアンコーナ(ANCONA)港から車で1時間半ぐらいのところにあります。当社でも販売している洗面ボウルのハトリア(HATRIA)社もこの近くです。こんな美しいところからはるばる日本に商品がやってくるとは少し想像がつかないですが、このブログで少しでも伝わったなら嬉しいです。


シローロ(SIROLO)の海岸線日本とは海の色が違うような・・・多くの人が訪れています



こちらはイタリアから飛行機で2時間、スペインのリゾート地イビサ(IBIZA)です。サンセットを見ながらのディナー、なんだかほんとに異国すぎて映画のワンシーンみたいです。日本の海の家もよいですが、なんかチョットチガウ・・・かなぁ。現地では夏本番へ向けてもう日焼けバッチリのイタリア人も少なくないようです。ヨーロッパ人のステイタス「テラコッタ肌」はバケーションを満喫した証ですね。


スペインのリゾート地イビサ(IBIZA)サンセットを見ながらのディナー
イビサの夕景画になるなぁ・・・




そんなわけで8月は輸入品の共同輸入を少しの間だけお休みさせていただきます。ご迷惑おかけしますが秋に向けて新商品盛りだくさんで動いておりますのでご期待ください。

皆様にも素敵な夏が訪れますように。Have a lovely summer!


イタリアの街並みおとっさんも楽しそう


>> ハトリア社など洗面ボウルの商品ページはコチラ

THE P-TILE

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ザ・Pタイル5月に発売してから好評を博しているザ・Pタイルにはライムストーン、ブラック、ホワイトの三色があります。この中で一番こだわったのはライムストーンです。様々なこだわりから3点ほどご紹介したいと思います。




落ち着いた空間の秘訣は大判化
一般的なPタイルは304.8×304.8mmなのですが、リビングなどの広いスペースに貼ると目地(ライン)が数多く出てしまう上に柄が小さく表現されてしまうので落ち着きません。今回は457.2×457.2mmにすることでゆったりとした空間を演出できるようになりました。大判化に伴って厚みを2mmから3mmにしています。強度が増し、下地の不陸(凸凹)が表に出にくくなります。



Pタイル特有の柄を活かしたデザイン
開発段階では柄が強く出すぎていました ライムストーンとは炭酸カルシウムを主成分とする堆積岩=石灰岩のことです。ヨーロッパの教会やルーブル美術館など色々な建築物で使用され、現代ではデパートやブランドショップなどで見かけます。大理石とは違うマットで柔らかい質感と落ち着いた模様が建築家に好まれているのです。これをPタイルで再現しようとしましたが、Pタイル特有のきつい流れ模様に悩まされました。普通に作るとどうしても出てしまうので、微妙な色と材料の分量調整で少しずつ薄い柄に近づけていきました。




これまでにないマット感
よりライムストーンに近づいた完成品 塩ビタイルと言えばテカテカしているのが一般的です。しかし、光沢のあるライムストーンなどライムストーンではありません。水磨き仕上げでしか味わえないマット感を追い求めて試行錯誤しました。最終的には樹脂の配合と最終の仕上げ工程がポイントになり、何とも言えないマットな質感を表現することができました。




このように色々なこだわりが詰まっているPタイルですが、開発にあたっては某大手メーカーにご協力を頂きました。細かな仕様設定に対しても短期間で仕上げていただけたので、とてもスムースに開発が進みました。ここでお礼を申し上げたいと思います。《ザ・Pタイル》は各ショールームで手に取ってご覧いただけるのですが、これって本当にPタイル??と思わせるぐらいのインパクトがあると思います。「この品質でこの価格」を必ず実感して頂ける逸品です。


>> ザ・Pタイルの商品ページはコチラ

プレーンKミニマル大阪では梅雨が明けないまま気温30度を超える日が続いておりますが、皆さまの体調が心配です。熱中症対策はされておりますでしょうか。塩飴なる、熱中症対策の塩分を含んだ飴も多数発売されておりますが、これが意外と有効です。舐めていると何故か白米が恋しくなってきますが。。。塩味はそんなにしないというのに、思い込みとは実に不思議です。
今回はサンワカンパニーオリジナルの人気レンジフード《ミニマル》と人気ナンバー1のキッチン《プレーンKプティ》が合体した夢の商品《プレーンKミニマル》の吊戸棚について書こうかと思います。




レンジフードが出っ張っていますこの《プレーンKミニマル》の吊戸棚、発売当時は今と形状が違っていたのですが、わかる方がいればスゴイです。現在は簡単開閉のプッシュオープン式ですが発売当初は手掛かり式の開き扉だったのです。ところが、この手掛かり式だとレンジフード《ミニマル》と前面と底辺のラインが合わず、折角のミニマルの直線美にそぐわないことに気付いてしまったのです。



ならば揃えよう!と、扉を底板と同じラインにカットし、ボックスもレンジフードの前面と同じサイズまで拡大。これにより収納力も増すという一石二鳥の結果を生むことになりました。 しかし、ここで問題が。
吊戸棚の扉を底板より下に伸ばすことで手掛かりの役割を果たしていたのですが、同じラインになっては手がかからないことに気付いたのです。・・・当たり前なんですけれどね。




図面を眺めつつ、しばし考えました。
いっそ取っ手をつけようか?いやいや、それじゃあシンプルデザインに反する。ならば手掛かりを必要としない開閉方法にすればいいじゃないか!ということで、プッシュオープン金具を採用することになったのです。 プッシュオープンは手で掴んだり引っ掛けたりしなくても開閉ができるため、操作性能は格段に上昇します。正に一石三鳥!

見事なまでに一直線!




ちょっとどいて、と言いたくなる存在感です。 ところが、ここで再び問題が。
中仕切りのないサイズではプッシュオープン金具を設置できる箇所がないため、プッシュオープン金具を設置できなかったのです。試しに底部分に設置してみると、ものすごく邪魔・・・。





どや!!そこで特殊な工具を使い底板にプッシュオープン金具を仕込むというハイレベルな仕様に急遽変更しました。本来なら中仕切りにプッシュオープン金具を取り付けるはずだったサイズでも金具の出っ張りがなくなり、一石四鳥に!




デザインを求めた結果、どんどん使いやすさが向上していく様は爽快でした。最終的には外観にも機能にも満足できる改良が加えられたので、してやったりと微笑んだのも懐かしい思い出です。
《プレーンKミニマル》独自の美しさと軽快なプッシュ感は各ショールームにてご体感いただけます。


>> プレーンKミニマルの商品ページはコチラ

ナゲシフック


長押とは・・・皆様のお住まいには長押(なげし)はありますでしょうか?
最近の住宅やマンションは和室自体がないプランも多く、長押という言葉や存在さえ知らない人も多いかもしれません。

長押とは、和風建築で鴨居の上に取り付けられた横木のことです。
本来は柱と柱を挟み大釘で打ちとめ固定するための構造材でしたが、時代の変遷と共に構造上の耐力は期待されなくなり、和風空間を装飾する造作材へと変わっていきました。



ほんの十数年前まで、私たちは畳の上にカーペットを敷き、リビングセットを置き、和風住宅で洋風の生活を楽しんでいました。真壁工法の柱には子どもたちの成長の証である「柱の傷」が見られ、古き良き昭和の暮らしがそこにはありました。そんな柱の上部(ふすまの敷居の上)に長押はついています。



古き良き昭和の家長押はなかなか便利なもので、毎朝、長押に父親が次の日会社にきて行くスーツやシャツがきちんと掛けてあり、また、会社から帰ってくると、そこには寝間着である浴衣が掛けてある。そんな風景がありました。
最近の洋風の家は柱を見えなくして壁を大きく見せる「大壁工法」といわれる仕上げが主流です。シンプルモダンを追求すればするほど、無駄な線は極力排除し、長押・廻縁などがなくなってきています。
意匠や空間性と引き替えに、長押などの便利な機能も消えていき、いまや存在さえ消え去りつつあります。




お客様からこんな質問を受けました。

「いままで暮らしていた賃貸の住宅にはあったのですが、新築の洋間にすると長押がなくなってしまい、困っています」
「ちょっとしたものを飾ったり、ハンガーを掛ける場所がなくなってしまった」
「フックを壁に対けるのは、取り外したときに穴だらけになるので嫌」
「賃貸だからビスで固定出来ない」
「すっきりとしたデザインで、掛けるものや置くものを限定せずに、長押のように好きな位置に掛けれる便利なものはないか?」


試行錯誤の設計・デザインスケッチの数々そんなお客様の声を受け、早速開発に着手。試行錯誤を重ねた結果、私たちが導き出した答えは「スッキリとしたデザインの、現代の長押を作ること」に落ち着きました。



ナゲシフックカラーは現代のシンプルモダンな空間にもあうように、存在感を打ち消す「マットホワイト」と、高級感を醸し出す「木目ダーク」系の2色を設定、サイズは一般の方でも取り付けやすいW900mmとW1800mmの2サイズを揃えました。さらに「掛ける」「置く」「のせる」などの機能が必要な方には、フックやトレイなどのオプションもご用意しました。



またお客様の要望にもあった「賃貸住宅の壁などにビス穴などをつけたくない」というご意見は、「ニコピン」と呼ばれる石膏ボード用の細ピンも用意しました。ニニニコマークのピンを使ってレール本体を仮固定し、ニコニコマークの目をつけてあげるように細ピン2本で差し込みます。自動的に斜め釘の方式で固定されるので、3本のピンでしっかりと固定される簡単な仕組みです。


石膏ボード用のニコピンナゲシフックの断面と納まり



完成したナゲシフック≪ナゲシフック≫は、お客様のご要望やフィードバックがあってこそ生まれた製品です。本来の長押のように使用してもよし、ディスプレイ用の壁面としてもよし、玄関の袖壁などのちょっとしたスペースなどにもよし、と「掛ける」「置く」「のせる」など様々なディスプレイのスタイルを楽しむ製品が出来上がりました。

お値段もお手頃な、「隠れた?」ヒット商品を是非おためしください。



>> ナゲシフックの商品ページはコチラ