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タイルの最近のブログ記事

新年のイタリアマーケットはスロースタートです。というのもイタリアでは12/24のクリスマスイブから年末年始も含めて1/6まで「BEFANA(ベファーナ、主顕節)」というイベント行事をしているからです。今年は1/7が土曜、1/8が日曜だったので少し長い年末年始となったようです。


写真中央のおばあさんがBEFANAですBEFANAとはほうきに乗ったおばあさんの名前で、何世紀にも渡って行事になっています(写真中央のおばあさんがBEFANAです)。1/6にプレゼントを運んでくれるBEFANAはサンタクロースと同じくらい人気があります。良い子にしていた子供にはチョコレートやキャンディーをプレゼントしてくれ、悪い子には炭を靴下にいれてあげるそうです。小ぶりで控えめなチョコやキャンディーを見ると美食の国イタリアらしいなと思います。BEFANAを過ぎると学校や会社が始まり、みんな日常生活が始まります。そしてようやく今週から2012年が始まりました。



弊社では色々な新商品の発売が間近になってきました。少し早いですが待ちきれないのでここで少しご紹介します。1月末から販売予定の≪セラミカアウトドア≫。名前のとおり外部の床で使用できる木目調タイルです。シルクスクリーン印刷とインクジェット技術を用いて本物の木目を磁器タイルに焼き付けています。これは非常に高い技術で同じ節目が二度とないほどに本物の質感を実現しています。


セラミカアウトドア:壁にも使えますセラミカアウトドア:本物の木のような質感セラミカアウトドア

セラミカアウトドア:ベージュ・チーク・カプチーノ


色はベージュ、チーク、カプチーノの3色でサイズは297x1192mmです。幅広で施工すると空間が広く見えるので上手に使ってください。厚みはt11mmで駐車場にも使えます。耐滑り試験(CSR平均値)は0.53で靴履きの安全値とされる0.46をクリアしています。素足を想定したCSRB値でも平均1.15とこちらも安全値の0.7をクリアしています。滑り抵抗値(自治体毎で異なりますが東京都は基準値が40以上)は53です。もちろん凍害試験も合格。テクニカルもデザインに負けないぐらい優秀です。


工場の玄関です最新の機器が並ぶ工場内部オートメーション化されているため人影はまばらです



≪セラミカアウトドア≫は全世界で爆発的にヒットしており、2010年10月から2011年10月までの1年間でなんと200万m2の販売実績があります。すごいですね。きっと日本でも色々な物件にスペックいただける予感でいっぱいです。ちなみに海外で人気の色はカプチーノだそうです。販売後、ぜひ手に取って比べていただければと思います。



最後にクリスマスのイタリア・ミラノからクリスマスの光景をお届けします。かわいいデコレーションに奇抜なドルガバのディスプレイがまたまたイタリアンデザインで素晴らしいですね。今年もイタリア、ヨーロッパのおしゃれなエッセンスを商品に反映したい気持ちでいっぱいです。今年もサンワカンパニーをどうぞよろしくお願いいたします。


クリスマスの街の風景inミラノクリスマスの街の風景inミラノ
ブランドショップのウィンドークリスマス用のドレスが並びますギンギラに電飾されたチンチン電車です



>> セラミカ・アウトドアの商品ページはこちら

もう皆さんは弊社の最新カタログをご覧いただきましたでしょうか?タイルの新商品で2種類の≪マジスカ≫がありましたよね。≪マジスカホワイト≫と≪マジスカブラック≫です。こちらは非常に反響が良く発売前よりたくさんのサンプルや見積もりのご依頼を頂きました。ありがとうございます。今回は「マジすか!?」がいっぱい詰まった工場に行ってきたのでご紹介いたします。


近代的な駅のホーム10月末に香港の展示会を訪れた翌日、工場へ向けて出発しました。電車と車を乗り継いで片道5時間、私の知る工場の中でも三指に入る田舎っぷりです。そして、中国に来ていつも思うのは青空が見えないことです。大気汚染で空はいつも白く曇っています。




道はハイウェイが整備されているので快適でしたが。。。しかしハイウェイだというのに道路脇には石材店が2km以上連なっていたり、民家があって子供が遊んでいたりと日本の高速道路とはかなり趣が違っていました。

車窓から:車の量も多いです車窓から:石材店が軒を連ねています




工場の様子:巨大な原材料のタンクですさて、工場に入りました。原材料を撹拌する工程から釉薬塗布、焼成、梱包と順を追って確認していきました。最新の設備ではありませんが、白いタイルをシンプルな工程で丁寧に生産していると感じました。中国の場合、あれもこれもと色々な商品を生産しているメーカーよりも一つの製品に特化しているメーカーの方が信頼できます。面と向かって工程での疑問点や問題点を確認していくのですが、初めて取引するメーカーの場合はこれが非常に重要なことなのです。


工場の様子:撹拌してるのかな工場の様子:タイルの形になってきました
工場の様子:釉薬を塗布したタイルが流れてきます工場の様子:焼きのマシーンがずらりと並んでいます




工場見学後に打合せをしたのですが、なんと打ち合わせ場所は屋外でした。小屋の様な事務所スペースがあるのに何故か屋根があるだけのテーブルに案内されました。ウーロン茶をサーブされての打合せです。いつも外なのかと訊ねたところ「工場にはそんなに来客がないのでミーティングルームはない」とのこと。傍らには工場で飼っているのか犬が2匹。足元にすり寄ってくるのですが、追い払うことも出来ず頼むから噛まないでくれと祈っていました。

小屋のようなスペースで打ち合わせ。何とものどかです人懐っこい犬がすり寄って来ました




倉庫にうずたかく積まれた出荷前の商品こんな「マジすか!?」となる工場でしたが、北米(特にカナダ)からの注文も多く商品は間違いありません。倉庫には出荷前の在庫が山と積まれており、出荷数量が半端ではないことを物語っていました。実績も確かな≪マジスカホワイト≫は白くシンプルな使い易いタイルです。今後も末永くよろしくお願い致します。




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世界最大級のセラミック見本市 


イタリア・ボローニャで開催される世界最大級のセラミック見本市「CERSAIE(チェルサイエ)」に今年も行ってきました。今年は965社が出展しており、5日間で来場者数は約11万3千人と今年も盛況でした。世界中から703社もの報道機関が取材にきましたが35%は海外メディアとのこと。国内外ともに注目を浴びている展示会です。


今年の展示はミラノサローネ以降に見られるトレンドをそのままセラミックにも反映していました。変化を感じさせる華やかな年の始まりを期待していましたが、シンプル、デコラティブ、アンティークなど「もっとナチュラルに!」という印象でした。洗面のコーディネートはデコラティブかナチュラルに二極化しているようでした。洗面ボウルでは白だけでなく淡いグレーやベージュ、クリーム色といったナチュラルトーンの新色が出ていました。2年ぐらい前はカラーパレットのような色ばかりでしたが。。。ちなみに感性に響くように、手触り感や仕上げにこだわったものが注目を集めていました。今回はそんな美しい仕上げが特徴の洗面ボウルを仕入れてまいりました。来年春にデビュー予定ですのでご期待ください。


ハトリアブースホワイトストーンブーススカラベオブース
新作ボウル その1新作ボウル その2




木目調タイルはどんどん増えています次に磁器タイルです。トレンドは木目調タイルでどのメーカーからも販売されています。インクジェットプリンティングという本物の木目柄を転写する技術が進化したことでクオリティの高いものが多くなりました。本物のフローリングと見分けがつかない程です。とあるメーカーでは注文の30%が木目調タイルだそうです。一方、日本は建材に関してコンサバティブですが去年から販売し始めた≪タイル・デ・モク≫は若手建築家やデザイナーの皆様に人気です。多くのご指示を頂き、大型案件にも納入し始めました(写真がないのが残念ですが)。ご要望も多いので、来年春にはタイルデモクシリーズが増える予定です。こちらもご期待ください。




デモンストレーションの様子ですインクジェットプリント技術もある一方で手書きのスケッチ柄をタイルに付けてオリジナルにするというブースもありまして、デモンストレーションが裸の女性にペインティングするといプレゼンでした。端っこの小さいブースだったのですがかなりの人だかりでした。メインストリートのブースなら大変なことになっていると思われるぐらいの人だかりです。さすがイタリア!




最後にとってもユニークなものを見つけました!人気キャラクターのキティちゃんタイルが人気を集めていました。プレーンタイルにもキティちゃんのリボン柄が入っていたり、なかなかの遊びのある外国仕様でした。キッチュ&ゴージャスな水栓もユニークすぎます。


キティちゃんは海外でも人気なんですなかなか遊びのあるタイルです
リボン柄が入ってますゴージャスっ!!



次号のカタログをお楽しみに!今年も最新のトレンド、新しいデザイン、空間、印象的でした。展示会はどんなものでも訪れるたびにに新しい風を感じます。次号のカタログでいろいろご紹介いたします。



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THE P-TILE

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ザ・Pタイル5月に発売してから好評を博しているザ・Pタイルにはライムストーン、ブラック、ホワイトの三色があります。この中で一番こだわったのはライムストーンです。様々なこだわりから3点ほどご紹介したいと思います。




落ち着いた空間の秘訣は大判化
一般的なPタイルは304.8×304.8mmなのですが、リビングなどの広いスペースに貼ると目地(ライン)が数多く出てしまう上に柄が小さく表現されてしまうので落ち着きません。今回は457.2×457.2mmにすることでゆったりとした空間を演出できるようになりました。大判化に伴って厚みを2mmから3mmにしています。強度が増し、下地の不陸(凸凹)が表に出にくくなります。



Pタイル特有の柄を活かしたデザイン
開発段階では柄が強く出すぎていました ライムストーンとは炭酸カルシウムを主成分とする堆積岩=石灰岩のことです。ヨーロッパの教会やルーブル美術館など色々な建築物で使用され、現代ではデパートやブランドショップなどで見かけます。大理石とは違うマットで柔らかい質感と落ち着いた模様が建築家に好まれているのです。これをPタイルで再現しようとしましたが、Pタイル特有のきつい流れ模様に悩まされました。普通に作るとどうしても出てしまうので、微妙な色と材料の分量調整で少しずつ薄い柄に近づけていきました。




これまでにないマット感
よりライムストーンに近づいた完成品 塩ビタイルと言えばテカテカしているのが一般的です。しかし、光沢のあるライムストーンなどライムストーンではありません。水磨き仕上げでしか味わえないマット感を追い求めて試行錯誤しました。最終的には樹脂の配合と最終の仕上げ工程がポイントになり、何とも言えないマットな質感を表現することができました。




このように色々なこだわりが詰まっているPタイルですが、開発にあたっては某大手メーカーにご協力を頂きました。細かな仕様設定に対しても短期間で仕上げていただけたので、とてもスムースに開発が進みました。ここでお礼を申し上げたいと思います。《ザ・Pタイル》は各ショールームで手に取ってご覧いただけるのですが、これって本当にPタイル??と思わせるぐらいのインパクトがあると思います。「この品質でこの価格」を必ず実感して頂ける逸品です。


>> ザ・Pタイルの商品ページはコチラ

ロセラサ社2/7~10にスペインのバレンシアで開催されたCEVISAMA(チェビサマ)国際建材見本市へ行ってまいりました。

rocersa(ロセラサ)社も出展しており、新商品として《ヨーク》もしっかり展示してありました。

展示会の期間中だけでヨーロッパはもちろんインド、シンガポール、マレーシア、台湾、中国など各国からオーダーが殺到したようです。展示会ブースの賑わいっぷりは商品が高く評価されているサインでもあります。


チェビサマ国際建材見本市 チェビサマ国際建材見本市 チェビサマ国際建材見本市 チェビサマ国際建材見本市 チェビサマ国際建材見本市 チェビサマ国際建材見本市

日本でも展示会に合わせて2月4日より販売を開始いたしました。これからも最新アイテム、トレンド商品をいち早く日本で展開しますのでご期待ください。


ロセラサ社ロセラサ社はスペイン東部のカステリョンにあるスペインタイルの大手メーカーです。1977年設立とタイル業界においては比較的若いのですが、最新の技術によって様々なトレンドを生み出してきました。


一昔前の石目調タイルはいかにも「タイル」という感じでしたが、最先端のデジタルプリントテクノロジーでは一枚も同じ柄が無く、限りなく天然石に近い風合いを実現しています。

《ヨーク》ではインジェットと呼ばれる「天然石の画像を転写する」特殊な工程も採用されています。ぜひサンプルをご覧ください。


glazing


《ヨーク》のセールスポイントはこれだけではありません。

ほんのりとつけられた段差が上品なモダンさを演出するだけでなく、照明によって陰影を強調することができます。床でも壁でもお使いいただけるので統一感のある空間もデザイン可能です。大判で施工しやすいのもうれしいポイントです。


展示会で話す機会があったロセラサ社のデザイナーはこう言っていました。 「コンセプトは柔らかい色のトーンでどこにでも使える柔軟さなんだ。バルコニー、テラス、ガーデン、部屋のインテリア、店舗、バスルームなどへ使える石目調モザイクタイルは新しい分野だから我々が切り開くんだ。このヨークならきっと市場が反応してくれる。」


デザイナーの自信も納得できる逸品《ヨーク》。インターネットで先行販売中のためカタログ未掲載にもかかわらず、多くのサンプル請求を頂いています。早くも人気に火がつくかも?
《ヨーク》を皆様の楽しい空間に使っていただけると嬉しいです。皆様の施工写真お待ちしております。


バーリングフィルター





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ちょうど本日発売の《タイル・デ・モク》は木にしか見えない不思議なタイルです。でも実は当社にとって木目調タイルは初めての商品ではないのです。

今から10年前、ヨーロッパでは木目調タイルが開発され話題になっていました。当社では最新プロダクトをいち早く輸入して在庫していたのですが、日本では全く受け入れらず大量に売れ残ってしまいました。設計事務所へサンプルを持ち込むも「フローリングじゃない」という理由だけで見てももらえず、悔しい思いをしました。今思うと日本には「早すぎた」のかもしれません。

タイル・デ・モク 10年ひと昔とはよく言ったもので、木目調タイルは格段に進化しました。製造技術の進化により焼き物なのに光に反射して木目が浮き出るほどリアルです。ヨーロッパの各メーカーでは主力商品に成長したそうで、展示会でも人だかりができる人気ぶりです。
ここで、《タイル・デ・モク》についてご紹介いたします。 製造しているのはイタリア・マルカコロナ社(Ceramiche Marca Corona S.p.A.)です。こちらは1741年から続く歴史あるイタリアタイルメーカーで、何百種類ものタイルを製造し世界中に販売しています。多くのコレクションの中でも《タイル・デ・モク》は2010年のベスト3に入るほど人気があったそうです。某国の船着き場や超がつく高級ホテルなどで採用されていますが、公開許可が下りなかったのでご紹介できません。。。

タイル・デ・モクタイル・デ・モク

《タイル・デ・モク》は目地の色や幅を変えるだけでタイルに見えたり、本物のフローリングに見えたりします。磁器質タイルですので吸水率は0.5%以下。フローリングを使いづらい水まわりでも積極的にお使いいただけます。(極端な話、バスルームや屋外でも使えますので斬新なデザインも可能です。)また、滑りにくさも備えており、欧州で一般的なイギリスの規格BCRA(British Ceramic Research Association)において0.6(0.9が最高)、ドイツ工業規格(DIN)ではR9(R12が最高)というスコアをマークしています。住宅だけでなく店舗でも安心してお使いいただけます。

ちなみにDINでR9であれば、外部の床で使用可能とされています。(傾斜のある床にはR10以上を推奨します。)現在、JIS基準による試験を行っておりますので、結果が出ましたら試験データのページへ掲載いたします。

最後になりましたが、イタリア・タイルの街からクリスマスの写真をどうぞ。

101224-04 101224-07
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今年もありがとうございました。皆様素敵なクリスマスと新年をお迎えください。
また来年もサンワカンパニーをよろしくお願いします。

>> タイル・デ・モクの商品ページはコチラ

世界最大級のセラミック見本市〝CERSAIE2010〟パストレリ社ブース

弊社でも人気のイタリアタイル≪トレンド≫≪キューデザイン≫≪マルミアンティキ≫のメーカー、パストレリ(PASTORELLI)社がマクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)のオフィシャルパートナーに選ばれました。


チェルサイエ・パストレリ社ブースその1チェルサイエ・パストレリ社ブースその2


マクラーレンロゴマクラーレンと言えばF1の老舗チームとして有名です。最高性能のマシンを作るメーカーは、求める品質・デザインもハイレベルです。しかしパストレリ社のタイルは見事クオリティテストを突破、オフィシャルパートナーに認定されました。同社の実績やブランド力も好評価に寄与したようです。今後、パストレリ社はMTCへマクラーレン専用の特注品を納品することになるでしょう。今年からすべてのタイルカタログにこのロゴが入りました。



マクラーレン・テクノロジー・センターは車屋さんでないくらい「スーパークリーン」がコンセプトです。まるでソフトウェアやパソコンの会社のようにシンプルで物がありません。残念ながら内部は一般公開されていませんが、大型案件などでパストレリ社の製品を採用・購入された方には、イギリスでのF1観戦とMTCで開催されるパーティーへの招待があるようです。


ドライブシュミレーション体験中 その1ドライブシュミレーション体験中 その2

チェルサイエ2010(セラミック国際展示会)のパストレリ社ブースもマクラーレンとコラボレーションしており華やかでした。なんと、F1チーム「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス」の公式シュミレーターでドライバー体験ができるのです。車好きのイタリア人が行列を作っていて待ち時間は2時間待ち。展示会のはずがディズニーランドのような状態でした。大人ばっかりの行列でしたが(笑)。体験したイタリア人に話を聞いてみると「ドライブシュミレーションを4回プレイしたけど1回目はスピードが早すぎてすぐにコースアウトしちゃったよ。2回目、3回目と繰り返すと多少ましになって4回目になるとなんとか余裕が出てきたかな。」だそうです。


マクラーレン・PASTORELLIスタッフこのようにヨーロッパではタイルと車のショールームは切っても切れない素材です。ヨーロッパでは様々な自動車メーカーがタイルメーカーと提携しています。マクラーレンだけでなく、ヨーロッパのアルファロメオはショールームにマラッツィ(MARAZZI)社、ポルシェとフェラーリはインプロンタ(IMPRONTA ITALGRANITI)社の特注タイルを採用しています。いずれのメーカーも専用の特注品でオーダーしているようですが、それを託されるのは高いデザイン性と品質の証明でもあります。



パストレリ社のタイルはコチラ
≪トレンド≫
≪キューデザイン≫
≪マルミアンティキ≫

>> マラッツィ社のタイル≪コンテニュア≫はコチラ
>> インプロンタ社のタイル≪ビセレ≫はコチラ

世界最大級のセラミック見本市〝CERSAIE2010〟


毎年9月下旬にイタリアで開催されるセラミック国際見本市、それが〝CERSAIE(チェルサイエ)〟です。セラミック、つまり陶磁器のことですのでタイルや洗面水まわり関連の商品が出展されています。日本ではミートソース(ボロネーゼソースともいう)でおなじみのボローニャにて開催されます。


サッカーコートだと約25面分に相当する「広すぎる」会場には世界各地から集まった1000~1300社もの企業が出展しています。総来場者数は8~9万人にもなるそうです。スペインの某メーカーは「出展するのに5年も待ったんだ・・・」と鼻息を荒げて話してくれました。でもブースは場末でした。出展するだけでも膨大なお金と時間と強力なコネが必要なようです。。さすがイタリア!


場内を走る汽車徒歩での移動が大変なので場内を走る汽車に揺られつつ、色々と見て回りました。しばし会場の雰囲気をお楽しみください。




花をあしらったブース、他のブースより目立ってました。石鹸置きがハンドになってます。お化け屋敷みたいでした。

こんな建材チックなハイヒールも登場。広い会場もセグウェイがあればスイスイです。

自動車にもモザイクタイルを貼ってみました。キャンペーンガール


来春はスクエアなタイルから脱却して丸みをおびたデザインがきそうです。もちろん役モノなんてありません、出隅と入隅の処理はどうしたらいいのでしょうか・・・・?当社も負けずに新たな商品をどんどん生み出していきます!


丸みをおびたデザイン丸みをおびたデザイン



●日本人デザイナーの商品も出展されていました

空間プロダクトデザイナーの吉岡徳仁さんが手がけたタイルが出展されてました。吉岡徳仁さんといえば今年6月に情熱大陸にも出演され、今をときめく売れっ子デザイナーではありませんか。この日はご本人さんもブースに来られ各方面からインタビューを受けられてました。


この群衆の中心に吉岡徳仁さんがいます。これがそのタイル一部です。モザイクタイルでした。



別のデザイナーさんの折り紙みたいなタイルもありました。


折り紙みたいなタイル折り紙みたいなタイル



●デザイナーによるデザイナー好みのデザイン

上記に紹介したタイルはイタリア、ムティーナ社の新製品です。同社の製品は国際的に活躍する建築家やデザイナー達が「自分で使ってみたいタイル」というコンセプトをもとに商品化されています。ちなみに、「ムティーナ」とはタイルの生産地で有名なイタリア・モデナを表すラテン語です。伝統的な技術に先進的なデザインを織り込んで生まれてくる製品は、そのコンセプトも含めてヨーロッパ中で話題沸騰。

当社で扱っているラインナップがこちら。デシェレは世界中から注目を集めているインテリアデザイナーのパトリシア・ウルキオラのデザインです。


バークオノデシェレ



2010秋冬カタログところで先月、サンワカンパニー2010秋冬カタログvol.14が発行されました。この秋冬カタログにも今回の展示会に負けない、できたてホヤホヤの新商品が満載です。ぜひ手に取ってご覧ください。まだ見ていないという方はこちらから
※残念ながらキャンペーンガールの掲載はありません、あしからず。




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タイルの歩みだなんて大層な題名をつけてしまいましたが、今回はサンワカンパニーがタイルの輸入を始めたきっかけを紹介します。

以前からプロジェクトベースでタイル輸入はしてましたが、本格的に在庫して販売を始めたのは2000年からです。その前年、1999年に神戸のマンションデベロッパーさんより次回の物件でセラミックタイルを使用したいと要望がありました。サンワカンパニーは30年以上建材輸入の経験があります。設計事務所やデザイン事務所の依頼で様々な建材を輸入してきました。タイルやテラコッタはイタリアやポルトガルが中心でしたが、在庫して販売するタイルとして価格と品質で白羽の矢を立てたのがスペインのスーパーセラミカ(SUPER CERAMICA)社です。

スーパーセラミカカタログを取寄せ、商品を選んで価格を問合せたのですが、大理石と比較すると「一桁足りない」と言われそうな価格が返ってきました。当時としても破格だったので、念のために本当に平米単価なのか?と聞いたことを思い出します。(ちなみに当時の通貨はペセタでした)。

無事物件への納品も済みましたが一部仕様変更があり、200m2分の在庫が残ってしまいました。そこで立ち上げたばかりのインターネット販売で一度出してみようとなり、990円/m2でデビューすることとなりました。もちろん瞬く間に完売となり、その後品数を増やしたり品質改善をしながら販売数を増やしていきました。今ではタイルも500種類以上ラインナップしていますが、石目調のものやメタリック調など技術も進み、天然の大理石以上の高級タイルもあります。


その後、世界最大級のセラミック製品展示会であるイタリアのチェルサイエ(CERSAIE)に出向き、イタリアタイルの輸入を始めました。さらに数年後には同じくセラミック製品である洗面ボウルの販売にまで広がっていきます。このブログを書きながらタイルの輸入を始めた頃を懐かしく思い出し、これからも新しい分野の商品に感じるのワクワクした気持ちを忘れずにいきたいと思いました。

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デフレ妙に寒い変な春の気候もようやく落ち着いて、やっと暖かくなってきましたね。大阪では造幣局の遅咲きの桜が満開でした。タイトルの下手なダジャレは、さらっと流していただいて、今回はこのほど販売開始するオリジナルモザイクタイルの≪デフレ≫をご紹介します。

ヨコシマなタイル・デフレは驚くほどの高品質で、外壁用として開発されたタフな磁器質モザイクタイルです。内装用としても使えますので洗面スペースやトイレの壁にもコーディネートできます。 デフレは当社製品の中でも群を抜いてバリエーションが多いタイルです。

外壁にしろタイルにしろ、いろいろな種類や施工方法があり、「どうやって使うんだろう?」「イメージどおりにするには?」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。実際にショールームにご来場いただく方からも施工方法やコーディネートに関してのご質問を多く頂きます。


色やテクスチャはカットサンプルでご確認いただけますが、施工についてはなかなかご説明しにくい点も多いので、今回はタイルを設定するときの目地をクローズアップしてみたいと思います。目地って何?という方はコチラをご覧ください。

外壁で一番主流なのが、サイディングでボード状の外壁材をボルトや釘、ネジで取り付けて施工されるのが一般的です。これに対してデフレをはじめとする当社のタイルを外壁に使用する場合、湿式工法という水を加えて練り混ぜた材料を、乾燥硬化によって定着させる工法で施工します。混合する材料の配合や施工について、専門的な技術と知識を要するため工事費が割高になる、乾燥硬化に一定期間が必要となるため工期が長くなるなどのデメリットがある一方で、高級感のある味わい深い壁面が表現できるというメリットもあります。

目地をクローズアップすると書きながら外壁の説明になってしまいましたが、サイディングとその他の外壁(タイルやレンガ、左官壁材)との一番大きな違いが『目地』なのです。サイディングはパネル化したものを貼っていくので、パネルとパネルの間に1cmくらいの目地(コーキング)が入り、一体的な見え方はどうしても作りにくいものです。これに対し、湿式工法のタイルやレンガを使った外壁は、後から均等に目地を入れていくのでどこまでもどこまでも一体的な『面』を作ることができます。これが『高級感』につながるキーポイントでもあるのです。今回開発したモザイクタイルはそういう意味では目地だらけですが、この目地も均一に入っていれば広がり感のある面を作れます。

また、サイディングの一番辛いなぁと思う部分が『コーナー』だと思います。ちょっと不自然に仕上がってしまうことが多いのです。コーナー専用の部材がありますが、板と板を接いでます!という痕跡はなかなか隠せず、、、キレイに見せるには難しい部分なのだと思います。この場合もモザイクタイルであればコーナー材を用意していますので、目地が浮いてしまうなんてこともありません。

コーナー材


目地目地と目地の話はいいよ!という声が聞こえてきそうですが、最後に一番重要なポイントを!それは目地の『色』です。はぁ?と言われそうですが、目地の色チョイス(と幅)を間違えるとどんな良いタイルを使っても変な空間になってしまうことがあるのでご注意ください!
※幅は細く均等に入れるとキレイに仕上がりますが、壁など垂直面では細くしすぎると剥がれてくる恐れがありますのでご注意ください。

エクラタンテの目地色違い●エクラタンテの目地色違い
同じモザイクでも目地色が違うだけで全く違う商品みたいです。


ウォルノットホワイト・ブラック●ウォルノットホワイト・ブラック
タイルの色に合わせて目地色を変更するとこんなふうになります。


シーテンシーテンあ

シーテンシリーズを目地を埋めず、隙間を空けた状態で施工しています。小口も同色のタイルであれば隙間があってもかっこよく仕上がりますよ。

メタルグロスメタルグロス

メタルグロスの目地なし施工。寸法精度の高いタイルで、下地の状態や施工面積によっては目地なし施工も可能です。かなり施工が難しいので、施工店の方と相談してみて下さい。

この写真は全て大阪ショールームの写真です。タイルをご検討の方は是非イメージに近いタイルと目地の組み合わせをショールームに施工されているタイルで確認してみてください。こだわるのとそうでないのとでは、きっと驚くほど仕上がりが違ってくると思います。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。今回発売するデフレについて少しだけ説明させてください。このデフレはペーパーホワイト、カーボンブラック、マットショコラがコンセプトカラーの45角、45二丁の3カラー2サイズバリエーションの外壁タイルです。価格は驚きの¥990/m2。当社ではキヨミズ・プライスと呼んでいます(笑)。キヨミズの舞台から飛び降りるくらいの勢いで価格設定しましたが、このデフレの時代だからこそ、良いものをお手ごろ価格で設定できるようにと、協力工場様の多大なご協力いただいた結果、この価格でのリリースが実現しました。

価格だけでなく、さまざまなコーディネートができるようにと、フラットタイプのウォルノットシリーズと同色展開していますので、アクセントに同色・別テクスチャーのタイルを組み合わせると通なコーディネートになること間違いなし!アイデアが生きる商品ですので是非あわせてご検討ください。

≫ デフレの商品ページはコチラ

2008年のチェルサイエ(陶磁器の国際見本市)で発表され、ヨーロッパで話題になったMUTINA社(ムティーナ社)のデシェレコレクションをご紹介します。MUTINA社はイタリア・モデナの磁器タイルメーカーで、主にデザインものの高級タイルを作っています。スタイリッシュな事務所で働くスタッフは洗練されたおしゃれ番長の集団。だからデザインに敏感で熱いのです。そんな会社が選んだパトリシア・ウルキオラ氏はスペイン人の有名プロダクトデザイナーです。これまでにカルテル、アガペ、B&Bイタリア、アレッシーなどの家具や照明を手がけてきました。デザイン業界での知名度はかなり高い方です。
そんなウルキオラ氏デザインのタイルがデシェレコレクションです。

パトリシア・ウルキオラ氏デシェレ



「とにかくプロジェクトでたくさん使ってみたい、使ってみたくなるタイル。そして、いまだかつて存在しない磁器タイルのデザインと形」というのがデザインコンセプトだそうです。
確かにデシェレは大判で六角形のバージョンもあり今までにないラインナップです。幅広く使えるだけでなく、一枚だけでも使える完成度です。MUTINA社のブースも彼らのオフィスも洗練されていてアート美術館のようです。写真で伝わるかなぁ。たくさん写真を載せさせてもらいます。

ムティーナ社ブース01ムティーナ社ブース02ムティーナ社ブース03ムティーナ社ブース04

ムティーナ社ブース05ムティーナ社ブース06ムティーナ社ブース07ムティーナ社ブース08



2009年はさらに進化して、2008年にはなかった椅子やテーブルも生まれていました。タイルをくりぬいた照明を見て「さすがはウルキオラ氏。ナイスな発想!」と感動しました。同氏は自分の作品に会うため毎年のチェルサイエでは初日朝一番に現れます。パッション感じますね。

ムティーナ社ブース 椅子ムティーナ社ブース テーブルムティーナ社ブース



アルマーニホテルデシェレコレクションはチェルサイエ、ミラノサローネと発表してまもなくEDIDA2009を受賞。マンダリンホテル(バルセロナ)、マリオットホテル(バルセロナ)、アルマーニホテル(ドバイ)、ハイラインホテル(ニューヨーク)ピンコ・ショールーム(ミラノ)に採用されました。日本では弊社の大阪ショールームにも施工しております。ここなら気軽に何度でも立ち寄れますので是非お待ちしております(笑)。

ちなみに今年のミラノサローネ(4/14~19)ではMutina社とRossana Orlandi社(ロッザーナ・オルランディ)が共同でブースを出展します。



ベアブリック最後に余談ですが、大型案件にスペックいただいた方にはかわいいムティーナ社ロゴ入りベアブリックをプレゼントしてくれるとのことです。素敵なプロジェクトのオファーお待ちしております。



≫ イタリアタイル デシェレの商品ページはコチラ

イタリアタイル アーキテスート


今回は2006年チェルサイエ国際見本市に発表されて以来、イタリアタイル業界で爆発的ヒットとなった≪アーキテスート≫をとりあげたいと思います。

≪アーキテスート≫は一目惚れで買い付けてきました。ありとあらゆるタイルを見てきましたが、これほど斬新で目新しいデザインは見たことがありません。もしやと思い話を聞いてみると、やはりデザイナーズタイルでした。さすがイタリア!デザイナーのラビアーニ氏はスタルクの照明やカルテルの家具もデザインしており、あのドルチェ&ガッバーナの店舗のデザインも手がけている空間デザイナーでもあります。

ラビアーニ氏いわく「今までにない、タイルっぽくないタイル。もっともっとインテリアに近いタイルを」というのがコンセプトだそうです。しかしクラシックなタイルも残すために二つのデザインが生まれました。一つはテキスタイル調のプレーンな表面のもの。もう一つはカーペットの柄のようにかわいい花柄の≪リカモ≫です。「フロアには色やサイズが豊富なプレーンなタイルをパッチワークのように、壁には≪リカモ≫を絵のようにして遊べる空間に使ってほしい」というのがラビアーニ氏の考えのようです。なかなか勇気がいる発想ですが実にイタリア人らしいですね。

≪アーキテスート≫はカーペットよりもお掃除がラクチンという「利点」があります。また、リカモの場合は1ケースに2つの柄が入っていて、並べて施工すると二枚の花模様がうまく繋がります。計算されたデザインセンスに脱帽です。

イタリアタイル アーキテスートイタリアタイル アーキテスートイタリアタイル アーキテスートイタリアタイル アーキテスート


さて、こちらは展示会のブースの写真です。あまりにも素敵な空間だったので興奮して写真がブレてしまったのはご愛嬌。≪アーキテスート≫が業界で話題になった翌年、チェルサイエ展示会では多くのイタリアタイルメーカーが花柄のタイルを展示しました。有名ブランドタイルに有名デザイナーというトレンドは≪アーキテスート≫から始まったのです。

ちなみに≪アーキテスート≫を販売しているイタリアタイルメーカーは世界最大手です。イタリアで開催されたトリノオリンピック(荒川静香選手がイナバウアーで金メダルに輝きました。)では、選手村のタイルに全てこのメーカーのものが採用されました。日本の商社からも≪アーキテスート≫の独占販売権を競って何社もオファーがあったそうですが、最終的に当社で取り扱いをさせてもらうことになりました。当社のセンスやポリシーが合致したからでしょう。

イタリアタイル アーキテスート今では≪アーキテスート≫も人気商品に成長しました。ドバイにあるパームツリーのヴィラは全て≪アーキテスート≫です。イタリア、ヨーロッパでは生産待ちが当たり前になり、花柄の≪リカモ≫で椅子やテーブルを作るなど、自由な発想で使用されています。当社でも様々なプロジェクト、店舗、マンション物件などで沢山オファーを頂戴しています。

あるイタリア人デザイナーの一言。「ミラノサローネとチェルサイエは世界中のメーカーが集まるデザインのお祭りだ。ここで全ての力を出して評価されたい」

うーん 納得!かっこいい!ブラボー!!

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