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キッチンの最近のブログ記事

弊社の商品ラインナップにステンレス製品は沢山ありますが、中でも今回はキッチンにスポットを当ててお話をしたいと思います。


INOX304弊社で初めて商品化したステンレス製のキッチンは≪INOX304≫という名前でした。2000年頃から発売しましたので今から10年以上前のことです。それまではマンションなどへ特注キッチンを多数納入しておりましたが、商品化という意味では初めてのキッチンでした。



INOX304商品化にあたっては意匠・機能の点からボックスや扉にステンレス304の2B素材を採用しました(ちなみに一般的には光沢のある2Bではなくヘアラインを使用するケースが多いです)。
さらにフレームとパネルで構成したノックダウン式にしたことで施工性が向上し好評でした。今ではよく見かけるオールスライド式の収納も当時はとても機能的と、個人住宅などで多く採用され、数多くののお客様に喜んで頂きました。




次にご紹介するのは2003年(約8年前)に発売したキッチンです。差別化を図りたいワンルームマンション向けにデザインの提案を盛り込みました。アルミの脚で浮かせたのですが、デザイナーズ賃貸に多く採用され、これまた話題の商品となりました。


アルミの脚で浮かせた賃貸向けキッチン




グッドデザイン賞を受賞したコンパクトキッチン430最後に、私としては最も思い入れのあるキッチンで現在も販売中の≪コンパクトキッチン430≫について書きたいと思います。このキッチンは2006年に発売を開始致しましたが、様々な拘りをご評価いただき、めでたく2007年度にグッドデザイン賞を受賞致しました。この≪コンパクトキッチン430≫を皮切りに、4年間で脚で浮かせた≪フロートキッチン≫、コンパクトな≪コットンロール≫、シンプルな仕上げの≪プレーンKメタロ≫、カウンタータイプの≪ミニモラス≫などを商品化しました。どれも数多くのお客様にご利用頂いております。



フロートキッチンコットンロール(バーノ)
プレーンKメタロミニモラス



この様に10数年積上げたステンレスキッチンのノウハウをベースに、常に進化し続ける弊社のステンレスキッチンは、確かな品質とオリジナリティーあふれるキッチンばかりです。これからもお客様を「アッ」と言わせるステンレスキッチンを開発できるよう日々、努力致します。



>> キッチン一覧ページはこちら

朝晩の気温差が激しくなり、秋を感じさせる季節となってまいりました。例年の今頃よりは暖かいそうですが、体が比べるのは一年前ではなく昨日。冬の気配が滲む中、防寒対策は忘れないようにしたいものです。


ミニキッチンボニー当社の人気ジャンル、ミニキッチンにニューフェイスが登場しました。その名も≪ミニキッチン ボニー≫です。ボニー(BONY)とは英語で「骨ばった」という意味です。構造丸見えのミニキッチンらしい名前だとは思いませんか?



そんな名が体を表す≪ボニー≫はキッチンとしての必要最低限の要素を押さえつつも余分なものを徹底的に排した結果、辿り着いたものです。賃貸住宅では入居者がスペースを自由に使えますし、セカンドキッチンとしてもお勧めです。


扉をなくして大きな空間を確保先ずは扉。ボニーは思い切って扉をなくして大きな空間を確保することにしました。扉がないキッチンなんて、、、と思われるかもしれませんが、同じく扉のないカウンター型のステンレスキッチン≪ミニモラス≫はおかげさまで大好評。自信がありました。
空いたスペースは収納ボックスや冷蔵庫を置くも良し、椅子を置いて座り仕事ができるようにするのも良しです。




しかし、扉を無いだけだと配管部分が丸見えですっきりしません。同色の配管カバーに加えてコンロ裏とシンク裏を隠す目隠し材を採用しました。デザイン的にも直線を強調できました。ステンレス天板を13mmと薄くすることで、さらにシャープな印象を与えています。



アルミシェルフ次にスイッチ部と吊戸棚です。
見た目にも重くなる吊戸棚の代わりにアルミシェルフを装備しました。ちょっと小物を置いたり機能としては十分です。大きな棚がない分空間も広く見えます。




スイッチには本当に悩みました。≪ボニー≫に扉はないのでスイッチを隠すことができないのです。必然的にスイッチは丸見えの状態となります。


しかし、このスイッチ、機能性だけ見れば何の問題もありませんでしたが、デザインにどうしても納得できませんでした。「このままだと画竜点睛を欠いたキッチンになる」と、散々悩んだ結果スイッチを変えることに。探しに探した結果、辿り着いたのが独立型の丸スイッチでした。


ころんとした丸いデザインのスイッチころんとしたデザインが見事ボニーにマッチし、やっと納得のいくデザインにたどり着いたのです。スイッチがいつまで経っても決まらず、あわや発売延期か!?とまで危ぶまれたのも良い思い出です。




ミニキッチンボニー骨っぽい故の苦労と隠さない(隠せない?)こだわりを感じていただければ幸いです。


>> ミニキッチンボニーのページはこちら

プレーンKミニマル大阪では梅雨が明けないまま気温30度を超える日が続いておりますが、皆さまの体調が心配です。熱中症対策はされておりますでしょうか。塩飴なる、熱中症対策の塩分を含んだ飴も多数発売されておりますが、これが意外と有効です。舐めていると何故か白米が恋しくなってきますが。。。塩味はそんなにしないというのに、思い込みとは実に不思議です。
今回はサンワカンパニーオリジナルの人気レンジフード《ミニマル》と人気ナンバー1のキッチン《プレーンKプティ》が合体した夢の商品《プレーンKミニマル》の吊戸棚について書こうかと思います。




レンジフードが出っ張っていますこの《プレーンKミニマル》の吊戸棚、発売当時は今と形状が違っていたのですが、わかる方がいればスゴイです。現在は簡単開閉のプッシュオープン式ですが発売当初は手掛かり式の開き扉だったのです。ところが、この手掛かり式だとレンジフード《ミニマル》と前面と底辺のラインが合わず、折角のミニマルの直線美にそぐわないことに気付いてしまったのです。



ならば揃えよう!と、扉を底板と同じラインにカットし、ボックスもレンジフードの前面と同じサイズまで拡大。これにより収納力も増すという一石二鳥の結果を生むことになりました。 しかし、ここで問題が。
吊戸棚の扉を底板より下に伸ばすことで手掛かりの役割を果たしていたのですが、同じラインになっては手がかからないことに気付いたのです。・・・当たり前なんですけれどね。




図面を眺めつつ、しばし考えました。
いっそ取っ手をつけようか?いやいや、それじゃあシンプルデザインに反する。ならば手掛かりを必要としない開閉方法にすればいいじゃないか!ということで、プッシュオープン金具を採用することになったのです。 プッシュオープンは手で掴んだり引っ掛けたりしなくても開閉ができるため、操作性能は格段に上昇します。正に一石三鳥!

見事なまでに一直線!




ちょっとどいて、と言いたくなる存在感です。 ところが、ここで再び問題が。
中仕切りのないサイズではプッシュオープン金具を設置できる箇所がないため、プッシュオープン金具を設置できなかったのです。試しに底部分に設置してみると、ものすごく邪魔・・・。





どや!!そこで特殊な工具を使い底板にプッシュオープン金具を仕込むというハイレベルな仕様に急遽変更しました。本来なら中仕切りにプッシュオープン金具を取り付けるはずだったサイズでも金具の出っ張りがなくなり、一石四鳥に!




デザインを求めた結果、どんどん使いやすさが向上していく様は爽快でした。最終的には外観にも機能にも満足できる改良が加えられたので、してやったりと微笑んだのも懐かしい思い出です。
《プレーンKミニマル》独自の美しさと軽快なプッシュ感は各ショールームにてご体感いただけます。


>> プレーンKミニマルの商品ページはコチラ

この度発生いたしました、東北地方太平洋沖地震におきましては、多くの被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。現在弊社で販売しております商品にも様々な影響が発生しており、とりわけキッチン機器に関しては流通がストップしているものも多々ございます。現在も刻々と状況は変化しており、最新情報を各商品ページにて対象機器を掲載させていただいておりますのでご参考いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


ミニキッチン クラシコ今回ご紹介する商品は、発売からわずか2ヶ月で驚異の売り上げ数を誇る《ミニキッチン クラシコ》です。

クラシコとは実はイタリア語で「古典的」という意味です。昔ながらのミニキッチンを古典的と言いながら新しいテイストでリデザインする、少々皮肉でしょうか?

そもそもミニキッチンとは何ぞや?と言いますと、ワンルームなどでよく見かける上から下まで囲いがされている小型のキッチンです。

昔からの普遍的デザインが受け継がれ、ミニキッチン=価格ありきというイメージも手伝って誰もデザインにメスを入れようとしませんでした。
美的感覚は時代によって移り変わるもの。ミニキッチンだって新しいデザインになってもいいじゃないか!ということで、開発がスタートしました。


手掛かり部分 先ず注目したのが天板とその下部。
弊社の人気商品である《プレーンKプティ》に倣い、厚さを13mmにして手掛かり部分にステンレスを施しました。これだけでもシャープさが全く違います。

扉上部に斜めカットを施しました目隠しを取りさって天板下から扉にしてしまうと、今度は取っ手の問題にぶち当たりました。バーを付けて取っ手にする案も浮上しましたが、それでは折角天板をシャープに仕上げた意味がなくなってしまいます。とはいえ手掛かり部分を奥まらせて空間を取ることも奥行500mmでは厳しい。
試行錯誤の結果、扉上部に斜めカットを施し、手掛かり用の空間がなくても滑らかな開閉が可能となりました。

吊戸棚と照明スイッチ1最後まで悩んだのが吊戸棚です。
これまでは上部の収納といえば網棚が定番でしたが、置いたものが丸見えになる上に埃も被ってしまいます。やはり見た目も使い勝手も扉のついた吊戸棚の方が良いだろうと、吊戸棚も設置することにしました。 ところで、ミニキッチンは先述の通り四方を囲う形状になっているため、配線の都合上換気扇と照明のスイッチもミニキッチン内に設置しなくてはならず、これがまた野暮ったい。それでも必要だからと設置してみたものの、やっぱりどうして野暮ったさは隠せません。

吊戸棚と照明スイッチ2そこで吊戸棚に目が行きました。吊戸棚の中なら見えないじゃないか!と思い立ち、吊戸棚の底に空間を設け、スイッチを設置することにしました。ただ、吊戸棚を毎回開けなければならないのは面倒なので、スイッチと扉の間に空間を設け、扉を開けなくても下から手を入れて操作できるようにしました。

サイレント金具また、吊戸棚にも扉にも、開閉音を軽減するサイレント金具を設置しています。取付位置は試行錯誤を重ね、吊元に近い位置に移動することでさらに滑らかに閉まるように工夫しています。

ミニキッチン クラシコ 一人暮らしのマンションでもアパートでも、
すっきりキマる《ミニキッチンクラシコ》

いつの日にか、「ミニキッチン?ああ、ワンルームにあるカッコイイやつでしょ?」と言われることを夢見て、今日も皆様の元へお届けします。


≫ ミニキッチン クラシコの商品ページはコチラ

気温の安定しない日が続いているためか、当社でも体調管理に気を遣う声が聞こえてきております。
インフルエンザ流行のニュースが世間を騒がせる中(今年は予防接種をばっちり受けたのでかかるまい)と、高を括っていました。 しかし、先日同じ予防接種を受けた知人が新型インフルエンザで寝込み、新型には効かないという事実をまざまざと見せつけられてちょっと動揺しております。慢心したら知人と同じ運命を辿りそうな気がして、うがい手洗いを欠かさない今日この頃です。

今回は、ハイデザインなのに背伸びしない価格のキッチン《エレバート》にスポットを当てていきます。


エレバート


《エレバート》のデザインにおける最大の特徴は何と言っても分厚い天板と高さのあるステンレス巾木です。
もちろん、デザイン性だけでこんな奇想天外なサイズになっているわけではありません。ステンレス天板内には厚みを利用してカトラリー引出しを仕込んでいます。高さのある巾木を採用することによって引出しが浅めになり、その分出し入れを楽にする効果があります。これらのよもやま話はさておき、主張の激しいパーツばかりでしたので、全体のバランスには相当こだわりました。


エレバート施工例01 先ずは厚さ60mmのステンレス天板。通常のキッチンで使用するステンレス天板の厚みは30~40mmが相場ですので、60mmがいかに規格外の厚みかお分かりいただけるかと思います。


施工例02 そしてステンレス巾木。
通常のキッチンでは作業中に足先がぶつからないよう、「蹴込み」というちょっとした凹みを巾木部分に設定するのですが、これが結構やぼったく見えてしまいがち。そこで、《エレバート》は蹴込みをいかにデザインポイントとして消化できるか追及した結果、全面にぐるりと廻して高さも300mmと思い切った設定にすることで高いデザイン性を確保しました。



こうして別々にみると、とてつもない我の強さを秘めたパーツ達です。単品で使いこなすことはまず不可能ではないでしょうか。それが、間にホワイト鏡面を挟んでみると見事に調和するという奇跡は、試行錯誤の末生み出された微細なバランス調整の結果です。
その後ご要望にお応えして追加した木目達も、このバランスを崩さないかを重視して採用しておりますのでご安心下さい。

どっしり、なのにすっきり。 個性的、なのにどこにでも馴染む。


言葉では言い表せない不思議なバランス美を、是非お近くのショールームでご体感下さい。



>> エレバートの商品ページはコチラ

 師匠が走るほど忙しいという意味を持つ師走。12月は行事が盛りだくさんです。親御さん泣かせのクリスマス、頑張らないと心安らかに年を越せない仕事納め、窓拭きが厳しい季節です。どれも大変ですが山を乗り越えた時の達成感はひとしおです。かじかむ手に力を込め、師走を走り抜けましょう。


カウンターキッチン≪ミニモラス≫


 今回は発売後から大きな反響をいただきました、カウンターキッチン≪ミニモラス≫についてお話させていただきます。壁からニョキっと生えたような独特のシルエット。存在感のあるステンレスキッチンですが、この形状にした理由があるのです。


 ここで突然ですが質問です。「キッチン下の収納、うまく活用できていますか?」恐らく「うーん・・・」となる方が多いのではないでしょうか。それは何をどこに入れるか、どこをどう使いたいかは人によって異なるからです。そうなると当然ながら、同じキッチンでも使う人によって合う・合わないが出てきます。自分で使いやすいように改造しようにも、中の仕切りや扉を取り除いてしまったりしては強度的に不安が出てくるので販売店としてもお勧めできません。


邪魔な仕切りや足元の土台を取り除きました。 「であれば、最初から何もなければ使う人が全て自由使える」という、考えを体現したのが、このカウンターキッチン≪ミニモラス≫です。天板を三角形の固定金具によって壁面に固定することで、邪魔な仕切りや足元の土台を取り除きました。さらにシンクを浅くして車椅子だって大丈夫な程の大きな空間を確保しています。


カウンタートップ手前やシンク手前を斜めにカット さらに無骨な印象を与えないように、カウンタートップ手前やシンク手前を斜めにカットしています。これにより薄くスマートな印象を持たせました。


 キッチンとして必要最低限の機能のみを残した、キッチンに見えないキッチンが果たして受け入れてもらえるのか。開発当初こそ不安ばかりでしたが、発売直後から多くのお客様にご購入いただき、ショールームにてお客様から「そうそう、収納部なんていらないんだよ!こういうのが欲しかったんだ」と嬉しいお言葉を頂くこともできました。


 造り付けで棚を作るも良し、箱買いしたドリンクを段ボールごと置いてしまうも良し。オプションでペニンシュラキッチンにだってできちゃいます。どこまでもわが道を突っ走る≪ミニモラス≫と一緒に自由なキッチン空間を満喫してください。


≫ ミニモラスの商品ページはコチラ


 朝晩の寒暖差が身に染みる時節となりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?電車でも町中でもマスク装着人口が増加する中、私の周りでも体調を崩す人がちらほら現れてきています。暖かい格好をして睡眠もしっかり取ってご自愛下さいね。


 そんな日々の寒さに負けず、発売以来大好評のコンパクトキッチン≪プレーンK≫シリーズにホットな新作が仲間入りしました。カッコいい縦型の2口IHクッキングヒーターがセットされた≪プレーンKエレ≫です。


プレーンKエレ


Electrolux社のIHコンロ このスタイリッシュなIHコンロは世界150ヶ国で家電製品を販売している大手メーカー、Electrolux(エレクトロラックス)社製です。デザイン&福祉大国スウェーデンの企業で日本でも掃除機が特に有名ですのでご存知の方もいるかと思います。≪プレーンKエレ≫にセットされているものは同社が日本向けに企画したものですが、開発にあたっては当社もお手伝いをした経緯があります。キッチンにかける当社の熱意が伝わったのか、ハイクラスの製品にも関わらず特別価格で提供してもらえることになりました。ここだけの話、縦型のIHコンロは高いという常識を覆す価格になっています。


試作しましたが奥壁からの距離はたったの2.8cm!これは狭い! しかし、このIHコンロの組み込みには課題が多く、大変苦労しました。先ず、形状が縦型であることが問題となりました。既存の≪プレーンKプティ≫≪プレーンKミニマル≫を実際にご覧いただくとわかりますが、本シリーズは幕板を奥まらせることで扉の手がかりを作り出しています。そのためコンロの位置を手前にすることができなかったのです。試作しましたが奥壁からの距離はたったの2.8cm!これは狭い!大きなフライパンならちょっと動かすだけで壁に当たってしてしまいます。
試行錯誤した結果、手がかりの空間を使い勝手が変わらないギリギリのサイズまで縮小し、さらに幕板を薄くすることで取付位置を天板の中間地点まで移動させることができました。


キッチン本体に熱を逃がす排気口を開けるのが通例です。 そして最大の問題だったのはIHを使用することにより発生する排熱の換気問題でした。IHクッキングヒーターは熱を発しない加熱機器ですが内部の機械は熱を持ちます(パソコンと一緒ですね)。日本製品では天板上部に熱を逃がす排気口を設けますが輸入機器にはほとんど見当たりません。デザインを大きく損なううえに凹凸が邪魔になってしまうからです。
ちなみに見えない位置からキッチン内部に向かって排熱しています。そうなるとキッチン内部の温度は上昇します。結果、キッチンに入れた調味料が蒸発したり、最悪の場合機器がオーバーヒートを起こして故障することすらあります。そういった障害を防ぐため、キッチン本体に熱を逃がす排気口を開けるのが通例です。


内部温度が高すぎるという予想外の展開に。 ≪プレーンKエレ≫も例に漏れず排気口を開けることになったのですが、この開口サイズが曲者でした。Electrolux社の協力で内部の温度上昇を計測したのですが、試験期間が真夏ということもあり、内部温度が高すぎるという予想外の展開に。しかし考え方を変えると、これ以上ない酷暑下で使用しても問題ないということを証明できる機会でもあります。


手がかりの上部にひっそりと空いた穴は安全かつ快適にご使用いただくための知恵の穴です。 開口サイズを何度も調整した結果、幅600×高さ6mmの排気口で無事Electrolux社の基準をクリアしました。手がかりの上部にひっそりと空いた穴は安全かつ快適にご使用いただくための知恵の穴ですから決して塞がないようにお願いします。


≫ プレーンKエレの商品ページはコチラ


ミニマル先週は「レンジフード≪ミニマル≫がアイランドキッチンに対応へ」という記事をお送りしましたが、今週はパネルではなくレンジフード本体をご紹介します。
≪ミニマル≫は日本一コンパクトなレンジフードとして2007年に発売しました。コンパクトキッチン向けに必要最小限(MINIMAL)をコンセプトに開発しましたが、おかげさまで発売以来、大好評で生産が追いつかないほどです。ありがとうございます。


ロングヒットを続けている≪ミニマル≫ですが、開発する上で重要なポイントが2つあります。
【1】 日本で一番小さなレンジフードを作る
【2】 必要最低限の機能は残し、余計なものは全てそぎ落とす


シロッコファンまず【1】については、W450×H400×D400mmという極小サイズを設定しました。サイズが小さくなっても性能は落とせませんので、強力なシロッコファンをナント縦向きに設置しています。レンジフードとしての機能を維持できる最小サイズです。


次に【2】ですが、「レンジフードの照明って頻繁に使うの?」と照明を省いちゃいました。(照明を多用される方には申しわけありません・・・)しかし、これによりリーズナブルな価格を設定できました。さらに照明がない分、吸気スペースを広く取る事ができ、風量に余裕が出るのです。ちなみに《ミニマルは》BL基準の3型に相当する風量の試験結果が出ております。小さいけど力持ち・・・って感じですね。


ボタンあと、照明の他にもう一つそぎ落としたものがあります。「操作ボタンは切・弱・強の3つしか無いから3日も使えば覚えるよね・・・」という事でボタンのみで操作盤も省いちゃいました。もちろんここでもコストダウン。ボタンのみにしてしまうなど前代未聞だったようで、工場長は「ボタンの位置がズレる」と断固反対されていました。「責任は当社が持つ」と強行しましたが、今までボタンの位置がずれているというクレームを頂いたことはありません。


サンワカンパニーのものづくりはベースにMINIMALという考え方があります。決して「色々削って安くする」というものではありません。≪ミニマル≫においても、フィルター部分など「必要なところ」にはとことん拘っています。 オリジナルの金型を作り、油垂れを防ぐバーリング加工を施しています。油汚れが簡単に落ち、清掃性にも優れたオイルガード塗装も施しています。

バーリングフィルターオイルガード塗装


≪ミニマル≫シンプルなデザインでありながら機能も兼ね備えた当社自慢のオリジナル商品です。現在ではサイズバリエーション・アイランドパネルなども追加し、日々進化し続けています。もちろんメイド・イン・ジャパンですから、品質は折り紙つきです。これからも≪ミニマル≫をよろしくお願い致します。


>> レンジフード≪ミニマル≫の商品ページはコチラ

 8月も終わりに差し掛かっている中、まだまだ厳しい暑さが続いております。「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざがありますが、彼岸過ぎても暑いというのはどういうことなのでしょうか。ことわざも地球温暖化には勝てないんだろうか、と蒸し暑い満員電車の中でぼんやり考えたりしています。


ミニマル


 そんな暑い暑い夏が訪れる直前にオリジナルレンジフード≪ミニマル≫がバージョンアップしました。先行していたH400mm用に加え、H600mmサイズでもアイランドキッチン用として使える背面パネルが発売されたのです。ミニマルは壁付け用レンジフードとして開発しましたので背面に壁付け用の穴が開いていて「見せる」ことを前提にしていません。しかし「アイランドキッチンに使いたい」というお客様からのご要望が後を絶たないため、開発したのが後付け仕上げパネルの≪アイランドパネル≫です。


ミニマル 最初はH400mm用だけを販売していましたが、たった板一枚を取り付けるだけでスタイリッシュなアイランド用レンジフードになるということで発売以来大好評をいただいておりました。


 H600mm用のパネルを用意しなかったのは開発者のあるこだわりがあったためでした。H600mmのミニマルは上部排気ダクトを隠すことができるよう前幕板がH600mmの高さに設定されているのですが、左右に排気方向を変更できるように左右それぞれの上部にH200mmの凹みがあります。上部天井、もしくは背面に排気を抜く場合は別売の横幕板で隠していただく形状となっています。


ミニマル ところがアイランドキッチン用のレンジフードは天井に取り付けるため排気ダクトを天井へ伸ばすことが大半です。となると、横幕板を左右共に付けることとなり側面には横幕板とレンジフードの境界である線がくっきり見えることに・・・。アイランド用として使う場合は天井から四角い箱が、にょきっと生えているような見た目となりますので壁付けで使う場合より側面がはっきりと見えます。ここに線が入ってしまうことがどうしても許せなかったんです。H400mmタイプでは横幕板を必要としませんのでアイランドパネルを発売しましたがH600mm用は見送りました。


 しかし「H600mmサイズでも使いたい」という声を数多くいただくようになり思い悩みました。「お客様のご要望には応えたい、喜んでいただきたい。でも側面に線が入るのは気になる、お客様だって気になるはず。。。」


 悶々と悩む日々を送る中、お客様からやはりH600mm用のパネルが欲しいというご要望をいただいたというスタッフからこんなことを言われました。「デザインを大切に思うのも重要だと思うけど、使うのはお客様。お客様からそれでもいいから欲しいって思ってもらえているのに何でやらないの?」まさに目から鱗でした。それからすぐに開発を再開、H600mm用のパネルは発売にいたりました。


 製品を実際に触れて使うのはお客様であって開発者ではないのです。ミニマルはものづくりをする人間として忘れてはいけないことを気付かせてくれた一品となったのでした。


≫ ミニマルの商品ページはコチラ

日本中がFIFAワールドカップでの日本惨敗を予想する中、それを跳ね飛ばすかのような侍ジャパンの快進撃には連日励まされました。まさかまさかの決勝トーナメント進出に続き、今大会初のPK戦へもつれ込むまでの執念には本当に驚かされました。日本国民の大多数が寝不足に悩まされていたであろう怒涛の2週間の終わりに、ネットで流行中のこの一言を言わせていただきたいと思います。岡ちゃん、ごめんなさい!


そんな侍ジャパンの頑張りに負けないくらい力を込めて開発した商品が、《プレーンKメタロ》です。


プレーンKメタロ


プレーンシリーズは木材を主に使用したキッチン・家具シリーズです。最初に発売したのが《プレーンKプティ》ですが、発売後まもなく「ステンレス仕様のものはないのか?」というお問い合わせが殺到。そのため急遽(異色の)ステンレス仕様を開発することを決定しました。なんと、あまりの要望の多さに開発決定から半年足らずで発売までこぎつけたスピード開発です!


このスピードには秘密があります。これまで色々な製品を開発してきましたが、それらの情報がうまく管理されているので、それをベースにすることで素早い開発ができるのです。時折、お客様から「相変わらずサンワは反応早いな」とお褒め頂くことがありますが、当社の持ち味としてこれからも頑張りますよ!



さて、その《プレーンKメタロ》を構成しているステンレスですが、お使いいただく際にとても大事な「ステンレスの錆」について書きたいと思います。


一般的にステンレスといえば錆びない金属という認識がありますが、これは間違いです。正しくは「錆びにくい」金属なのです。これは意外と知られていなかったりします。ステンレスは鋼材にニッケルやクロムなどと混合し、表面に自分で耐食性の高い不動態皮膜を形成した上で非酸化性の酸への耐食性を高めた素材です。こう書くと随分難しそうに感じますが、要するにステンレスが自身が錆びないように体の周りにバリアを張って、さらに酸に強い体へ改造していると考えてもらえれば分かりやすいかと思います。何だか超人のようですが、水を頻繁に使うキッチンにはもってこいの素材という訳です。



しかし、実はこのバリアには弱点があるのです。それがいわゆる「もらい錆び」です。


バリアは錆の原因となる物質はガードしますが、錆そのものにはあまり強くありません。バリアが破壊されてしまい、錆が直接くっついてしまうことがあります。こうなってしまうと後はもうどんどん錆がステンレスに広がっていってしまうのです、怖いですねぇ。意外と知られていませんが水道水にも鉄錆などが微量含まれており、水滴を放っておいたらそこから錆が!なんてこともあります。


ステンレスは錆ないから大丈夫、とお手入れせずに放置しておくと知らず知らずバリアが突破されていたりしますので要注意です。


そんな以外と繊細なステンレスを使ったキッチン《プレーンKメタロ》ですが、本体には強度のあるSUS430というステンレス、天板とシンクにはより錆に強いSUS304というステンレスをそれぞれ使い分けています。


プレーンKメタロ


見た目にはほとんど違いはありませんが、ここにステンレスへのこだわりが詰まっています。素材を適材適所に配置することで、ステンレスが持つ魅力を最大限に引き出したキッチンなのです。


もちろん、ステンレスですから時には綺麗にお掃除してあげてると喜んでバリアを張っていてくれます。
手をかければかけるほど可愛いのは、子供もキッチンも同じなんですね。


>> プレーンKメタロの商品ページはコチラ
 6月に入り蒸し暑くなってきましたね。日も長くなってきて一日が長くなったなぁと感じずにはいられません。そろそろ夏至ですが大阪でも夏至のシーズンならではのイベントが各地で行われています。先日も茶屋町のキャンドルナイトに行って来ましたが、夏のキャンドルは思った以上に熱かった!!やっぱりキャンドルといえば冬ですね。さて、今回はキッチンや洗面スペースにオススメの調味料や小物をスタイリッシュに収納できる≪ペペ≫をご紹介します。


pepe-01.jpgペペはイタリア語でコショウのことです。

その名のとおり調味料やコップなど頻繁に使うものを収納するミニキッチン向けスパイス・ラックとして開発しました。限られたスペースを有効に活用できるよう超薄型設計になっています。

しかし、薄いだけではありません、小さなキャビネットに込めた沢山の拘りがあるのです。






①燃えない、錆びないキャビネット

キッチン廻りに置くというのが大前提だったので燃える素材は全て排除しました。フレームをはじめ大部分はアルミでつくり、強化ガラスの棚、ステンレスの フック、不燃板の背板など細かいパーツに至るまで樹脂や木製品は一切使っていません。また、鉄や真鍮素材も使っていないので日々のお手 入れを楽にしてくれる錆びにくいキャビネットとなりました。色調もアルミのアルマイト仕上に統一していますので、ちょっとしたディスプレイ棚みたいに仕上 がっています。


②フラットな背板でお手入れラクラク。固定ビスが見えないハンギングタイプ

pepe-02.jpg一般的なキャビネットは壁に固定する際、背板から壁にビスで固定しています。とっても 一般的で簡単な固定方法なのですが、キッチン廻りであればちょっとした段差や突起物が汚れの原因になります。このキャビネットはオープンなので油煙がキャ ビネットについてしまう、なんてことも考えられます。
そこで≪ペペ≫はハンギング(吊り)固定としました。ビスが見えないフラットな背板です。ハンギングの金物も薄型で背板はなんと厚さ5mm。見えないとこ ろまでシェイプアップしました。






③ガラスやコップが飛び出てこない安全設計

pepe-02.jpg見た目のシャープさとガラスの持つ透明感に加えジャブジャブ洗えるところがいい!とい うことで棚はガラスになったのですが、ガラスの欠点と言えば割れることです。そこで棚が飛び出てこないようにちょっとした細工をフレームに施しています。 フレームの手前部分にガラスが引っかかるのです。ちょっとした引っ掛かりですが、ガラスが飛び出てこないようにするには十分です。落下防止バーもあるので コップなどが滑り落ちるのを防ぐことができます。







今回の開発では市場調査だけでなくショールームにご来場いただいたお客様やネットアンケートからいろいろなご要望を伺いました。その中でわかったことがあ ります。雑貨ではない、建材・キッチンアクセサリーとしてのスパイス・ラックは意外にも少ないことです。≪ペペ≫は雑貨ではありません。建物に組み込める 性能や機能を持った建材として長くお使いいだけます。スパイス・ラックとしてはやや高価ではありますが、おかげさまで初回生産分は一瞬で完売いたしまし た。成熟しきった分野でも、切り口ひとつで新たな提案ができるのだと思いました。
次回のカタログでもペペの親戚が沢山リリースされる予定なのでお楽しみに!

>> スパイスラック≪ペペ ≫の商品ページはコチラ


5月の折り返しも目前に迫りました昨今、日差しが早くも夏を感じさせる様相となってまいりました。ゴールデンウィークが終わりを告げてから1週間となりますが、皆さんは休みボケ、引きずっていませんか?この暖かい日差しの中、お昼寝できればどんなにか幸せだろうかと、休みボケ全開で考えていませんか?頷かれた方、私と気が合いそうです。

そんな寝ぼけた話はさておいて、今回は先月に新発売されてからすでに大好評をいただいております、システムキッチン≪コントルノ≫についてお話したいと思います。

システムキッチン コントルノ

コントルノはキッチン本体から吊戸棚、レンジフード、加熱機器、水栓まで揃った、オールインワンのシステムキッチンです。デザイン性を追及し、しかしそこは皆様の味方、価格は¥269,000~と、とってもローコスト。ショールームで実物をご覧いただいたお客様には「え?これ全部でこの価格!?安っ!!」と驚愕の感想を頂くキッチンです(笑)

高さ850mmという収納力抜群の吊戸棚、大きなお鍋だってお任せのジャンボシンク、高級レールを採用した引き出し・・・等々。見た目だけではなく機能性も追及したサンワカンパニー渾身の一作です。が、その分色々な苦労がありました・・・。少々そのエピソードと製品名秘話についてお話したいと思います。

コントルノ(Contorno)という言葉ですが、これはイタリア語です。カタログやウェブサイトにはイタリア語の綴りが書いてあるのですが、アルファベットを見るとローマ字読みをしてしまう日本人の私は初見で思いっきりコントーノと読みました・・・。

そんな読めない綴りのコントルノの意味は「輪郭」というシンプルなもの。何故「輪郭」という名前がついているのか。それはキッチンを囲うステンレスの枠にあります。

ステンレスの枠天板と同じ13mm厚のステンレス製サイドパネルがキッチンの側面に設置されているため、このようにステンレスに縁取られたように見えているのです。輸入家具のようなシャープな印象を与える、そこいらのキッチンとはちょっと違うハイデザインのキッチンに仕上がっています。ステンレスの「輪郭」に縁取られているキッチンだからこそ「コントルノ」。名が体を現すとは、まさにこのことですね。


「サンワカンパニーって白いキッチンばっかりだね」と言われ続けて幾年月(え?長すぎる?)、ついに発売されたのが自然な木目調のナチュラル色と高級感溢れる木目調ダーク色をラインナップしたコントルノです。

この木目に使用したのはオレフィンシートという素材で、燃やしても塩素系ガスが発生しないエコロジーな素材です。凹凸の表現が素晴らしく、まるで本物の木目のような仕上がりになるのが特徴です。まぁ、やっぱりホワイト色もある訳ですが。こちらも同じオレフィンシートを使用しており、マットなホワイト色でとても清潔感があります(そもそも、カラーキッチンは以前にも取り扱っていたことはあるにはあったのですが、輸入キッチンで超がつく高級品だった為、皆様の記憶にほとんど残っていないようです・・・トホホ)。

それはさておき、第一回目の試作品はダーク色で製作いたしました。ついにサンワカンパニーでもカラーのキッチンが!と到着前から早くもウキウキする開発チーム一同(笑)そしてついに到着&設置!

ショールームに設置

どーーーーん!(笑)

おおおすごい、かっこいい!!!予想以上のデザイン性に一同舞い上がりながらも製品検品を開始します。扉動作や細部の収まり、使い勝手まで徹底的に調べ上げていきます。シンクが使いやすいか、キッチン前で実際に立って動作を行っていた時にふと、引き出しの隙間が目に留まりました。

・・・白い。※分かりやすく天板を外した写真にしてみました。

・・・白い。手掛け部分が中に手を入れて引き出す形状である上、手が掛かりやすいよう取っ手部分に45度の斜めカットを施しているため、上から見ると本体ボックス上部が丸見えになっていたのです。扉の面材がダークだからかもしれませんが、これはあまりにも目立ちます。特に、この奥、正面から見える部分にはステンレスが貼られているため、光が反射してステンレスまでに真っ白に見えてしまっています。


私「ここにも(指差しつつ)ステンレス貼ってください」
工場の職人「え・・・・、こ、ここもですか?」
私「はい、ここです。目立ちます、お客様も絶対気になります」
工場の職人「わ、分かりました!」

そんな細かいところまで!?と困惑する工場の職人さんに無理を言い、後日ステンレスを工場にてカットし、貼ってもらいました。

ステンレスを貼りデザイン性が向上うん、美しい!満場一致で、ステンレスを貼ることで決定したのでした。こういう細い場所にステンレスを切って貼るのは中々に手間のかかることなので見落としがちですが、こういう細部をきっちり仕上げてやると更にデザイン性が向上するのです。凝り性が多いサンワカンパニーでは、こういう重箱の隅を突付くような修正を何度も重ね、皆さんのお手元に届く製品を日々作り上げているのです。


他にも数多の苦労と改良を重ねた結果、今のコントルノがあるのですが、それはまたの機会にお話させていただければと思います。≪コントルノ≫の魅力はこちらのページでも一杯紹介させていただいておりますので是非そちらもご覧下さいませ。

写真の前に立っている花嫁さんの傍を、うろちょろする怪しい開発者の姿が見える・・・かも?

≫ コントルノの商品ページはコチラ

STYLISH LIFE STYLE KITCHEN

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最近ようやく暖かくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日も春一番の声をニュースで聞きました。暖かくなると花粉が心配・・・インフルエンザ対策でマスクをしていたけれども、今度は花粉対策でマスクが手放せない季節の到来ですね。
そんな季節ですので体調管理には十分気をつけなければならないです。体調管理には睡眠と食生活が大事で毎日のストレスともうまく付き合っていく必要があります。食生活では外食ばかりの生活では、なかなか栄養管理できませんよね。やはりしっかりとした体調管理は毎日の食生活も大きな役割がありますので今日はシステムキッチン《エレバート》のご紹介をさせていただきます。

コンパクトキッチンではたくさんの商品を展開しておりましたが、ミドルサイズ以上のキッチンではイタリアの高級キッチン『エフェッティ』がコア商品でした。ご存知の方も多いと思いますが、非常に高級なキッチンでデザイン・機能すべてにおいて評価の高いキッチンです。
しかし、やはり海外製のキッチンでもありまして、日本とは食生活が異なる国のキッチンです。カスタマイズによる調整も可能ですが限界もございます。お客様から様々な要望をいただく中、当社が30年間培ってきたノウハウを生かした「スタイリッシュで日本の食生活にあったキッチン」を作ろう、という話が挙がりました。かくして《エレバート》開発の運びとなりました。

当社はインターネット販売の会社です。インターネットでキッチンを購入いただけるのか?という意見もありました。しかし当社は東京・名古屋・大阪にショールームを構えております。情報はネットで発信しますが、実際に商品を見ていただける場所がございます。「ネット見て、ショールームで触る」
ショールームを主軸に展開していくことで開発が一気に加速しました。

商品コンセプトは「一般住宅のリビングに存在感をあたえ、LDKをひとつの大部屋で展開する間取りに対応できるもの」としました。キッチンではありますが部屋のインテリアにもなるデザインで、調理もしっかりできることを目指しました。

《エレバート》はエレガント(エレバート)なキッチンです。高級仕様なのにお値段は中級グレード以下、スタイリッシュ&シンプルなデザインに、しっかりした機能と使い勝手を兼ね備えています。お気に入りにキッチンでしっかり栄養管理をして楽しいライフスタイルをエンジョイできるといいですね。ミドルサイズのキッチンのバリエーションも、これからどんどん増えていきますので楽しみにしていてください!


ele-01.jpg≫ エレバートの商品ページはコチラ


※まだまだ語り足りない裏話あります。気になる方は【続きを読む】をクリック!

プレーンKプティを2009年5月末に発売して以来、おかげさまで大反響を頂いております。現在、長野県の協力工場にお願いをしてフル稼働で生産を致しております。

この商品を開発するにあたり、大前提とした事は「W1200のフルセットで10万円以下のシンプルなキッチンを作ろう」という非常に難易度の高いものでした。しかし、デフレの時代が近い将来に必ず訪れるだろうと予想していたので、「もしこの販売価格でデザインにもこだわったキッチンができたなら、間違いなくお客様に喜んでもらえるだろうな・・・」と思い、私の開発魂に火がつきました。


プレーンKプティまず機能性ですが、レンジフード・IHヒーター・水栓をセットにしているのは当然ですが、吊戸は不燃仕様を標準採用し、さらに対面式のペニンシュラ型・アイランド型としてもそのまま使える様に下台の背面はあらかじめ仕上げを施しました。

次にデザインですが、プレーンという名前の通り「あっさりした・飾らない」を意識し、シャープなラインにこだわりました。ベースは清潔感のあるホワイトのつや消し仕上げとし、見た目の凹凸をなくすためにハンドルレスにしました。その扉の手掛かり部分と足元の巾木をステンレス304のヘアラインで仕上げることで横のラインにアクセントを付けました。天板も同一のステンレスを使用し、小口を12mmの最薄にすることでシャープさを出し、正面から見える側板の小口も12mmに統一することで、ラインを強調しました。

追記ですが、「そんな小さな事なんてどうでもいいやんか~」と思われるかもしれませんが、多々あるそんな小さな事をひとつだけ書かせて頂きます。当初、扉の小口材をテープ貼りで考えていたのですが、0.45mmという薄さなので扉の角に触れた時、トガッタ感触を与えてしまいます。それに見た目がチープになってしまいます。といってロウカンを使うと標準品は2mm厚なので、扉の正面から見ると四方縁取った様になり野暮ったくなってしまいます。その中間の1mm厚が無いものか・・・と方々走り回ってようやく今の小口材にたどり着きました。

以上の通り、この商品はコストを追求しただけでなく、限られたコストの中で最大限のデザイン・機能を意識して完成したサンワカンパニーの自信作です。開発担当者としては手塩にかけて企画・開発した商品だけに、現在のお客様の反応は非常に有難く、また嬉しく思っております。やはり、ものづくりは楽しいなあと思う今日この頃です。

≫ プレーンKプティの商品ページはコチラ

≫ プレーンKミニマルの商品ページはコチラ

≫ プレーンKメタロの商品ページはコチラ

プレーンKプティ

2007年10月1日に発表された2007年度グッドデザイン賞を当社のコンパクトキッチン430が受賞いたしました。コンパクトキッチン430は「デザイン・機能性・収納力」の全てを満足させることを目標に、建築家やデザイナーの皆さんに評判のステンレスを採用しました。今回、受賞という形で評価をいただき、当社では今後いっそう商品開発に力を注いでいきたいと考えております。皆様に満足いただけるような商品をご提供できるように努力致します。今後ともサンワカンパニーをよろしくお願いいたします。





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kitchen01-01.jpgヘアラインは暗く、厨房のようになるので鏡面を考えてます(写真はヘアライン)。2Bなのでその方が安価です。ただし塗装なしだと指紋が取れにくいので、グット我慢してクリア塗装。高さはオリジナルの支持脚を使って850mm±30mm可変にしました。






kitchen01-02.jpg天板もワイド700mmにし、プランを変えずに少々調理スペースをとれるよう考えました。天板の人造大理石は特におすすめです。オールスライドで金物はハーフレイ社(ドイツ)のものです。取手はイタリアのPAMAR社のクリスタルを使いたいと思ってます(写真はクリスタル)。扉の割はもう少しすっきりさせます。





kitchen01-03.jpg在庫コストと物流費を落とすためノックダウンにしました。ただし、組立てに45箇所のビスが必要なので数箇所にする開発中です。当初150箇所のビスでしたが、1/3以下になり組立て時間もベースユニットで85分とかなり改善されました。デザイン的なご意見があればお知らせ下さい。最終の製品は春頃にアップします。



協力工場の社長が協力的で、作るほうのアイデアをたくさん頂きました。郵便局のキャビネットや宅配ボックスを作っている町工場ですが、今回キッチンは初めての試みだそうです。大理石の天板をのせたら年老いた会長が感激して目を潤ませたそうです。